どすこいの意味と由来を話す上で欠かせない相撲甚句とは?

   

なぜお相撲さんと言えばどすこいなの?

日本の国技でもある相撲ですが、相撲と言えばどすこいという掛け声を思い浮かべる人がいると思います。

太っている方に対して「どすこい!」と体当たりしたくなる気持ちも分からなくないですが、お相撲さんがどすこいと言っているのは聞いたことはありませんよね。

あのどすこいという言葉は一体何なのでしょうか。
どんな意味でどんな語源があるのかについて調べてみましたので、ご覧になってください。




どすこいの意味

どすこいの意味ですが、3つの意味があるとされ、もっとも多く使われた使い方は「どっこい」が転じたものであるという説があります。

「どっこい」といえば「どっこいしょ」と何かを持ちあげる時や重たい腰をあげるときにあげる掛け声ですが、この「どっこい」が「どすこい」のもととなっているようですね。

 

また、民謡などの囃子(はやし)として使われていたこともあるようで、これがお相撲と言えばどすこいの由来となっているみたいです。

この点については後ほどもう少し詳しく書きますね。

 

先にどすこいの意味について書いておきますが、3つ目の意味は相手の意図を遮るときに発する言葉というものです。

「ところがどっこい!」なんて言いますが、これこそまさに3つ目の意味での使い方ですね。

 

漫画ワンピースで戦闘丸が「あしがらどっこい」という技?を出しますが、あれは相手を先に行かせない、足止めするみたいな意味として使っているのでしょうね。




どすこいの由来ってなに?

先程、民謡などの囃子詞としてどすこいが使われたことが由来だったと書きましたが、相撲甚句(すもうじんく)というものがありその掛け声として使われたのが「どすこい」の発祥、語源だったとされます。

 

相撲甚句とは民謡の一つで、相撲の世界で、土俵の余興や酒盛りの歌として歌われていたもので、江戸末期から明治にかけて流行したみたいですよ。

 

つまり、どすこいと言うのはお相撲さんやその周りにいる人たちということですね。

 

今で言うなら、芸能人不倫に対して本人同士の話し合いで解決しているのに、ネット上で外野が盛り上がっている状態に変わったということですね。

 

・・・違いますね。笑

 

相撲というスポーツを盛り上げるという意味で相撲甚句は使われていたようです。

相撲甚句とはコレだ!

相撲甚句は土俵の上で、お相撲さんが5~7人が輪になり、輪の中心にいる1人が独唱します。

そのときに周りにいる人が手拍子と「どすこい、ほい、あ~どすこいどすこい」と言うような合いの手を入れます。

 

相撲甚句というものを説明しましたが、よくわからなかったと思いますので、その様子を収めた動画がYouTubeにありましたので、ご覧になってください。

 

いやー、勢かっこいいですね。そして、歌がうまい。

よく周りの声を聴くと「どすこい」と言っていますね。
動画で観るとわかりやすい。

 

実は相撲教習所では教養科目としてこの相撲甚句が必須科目となっているそうですよ。

これが江戸時代から続く伝統として今も残されており、巡業などで披露されているのです。

 

こういったことを知ると相撲についてもっと知りたくなりますよね。

まとめ

どすこいという言葉はお相撲さんが巡業の時に披露する相撲甚句が由来だということがわかりました。

相撲が日本の伝統的なスポーツ、国技であるというのが少しでも伝わったのなら嬉しいですね。

 

意外と知られていないスポーツの小話

今回は相撲のことを書きましたが、実はサッカー界にもよく聞くけれどもあまり知られていないことがあります。
それは「静岡県はなぜサッカー王国と言われているのか」です。

実は日本代表でワールドカップに出場した選手の中でダントツ1位の出身地は静岡県なのですが、それには実はそうなるべくしてなった裏側があるのですよ。

そのことについては別の記事でご覧になってくださいね。
静岡県でサッカーが盛んなのはなぜ?サッカー王国の裏側へ迫る!

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