落選したら達磨はどうするの?そもそも達磨とは?

   

落選したら達磨はどうなる?

選挙の時、当選した議員は万歳三唱したりする映像を観たことがありますが、それと一緒に達磨の目玉に黒目を塗るシーンを観たことがあると思います。

ところで、当選する人がいれば落選する人もいますが、落選した人の達磨はどうするのでしょうか。処分するのでしょうか。

意外と気になりますね。



落選したら達磨はどうするの?

落選した人たちの達磨の行方ですが、基本的には神社やお寺などに持っていき、供養してもらうそうです。

供養という言い方が正しいのですね。
冒頭ではっきりと処分と書きましたが、もの凄く罰当たりのような気がしてきました。笑

 

お炊き上げという念仏を唱えて燃やして供養してもらうのですが、いくらか包む必要があるみたいですね。

 

達磨は張り子と言われる木などで組んだ枠や粘土で作った型に紙などを張り付けて、作られますが、これはもともと供養のことを想定しているのかもしれませんね。

目の部分を完成させないのは何らかの願いを祈願するためで、願いが叶うと書き入れるものという習慣になっていますから、願いが叶わないことを想定しているのかもしれません。

 

縁起物ですし、必ず願いが成就するというものではありませんからね。

落選した場合でも、次回の出馬時にリベンジをするという方もいるかもしれませんが、供養するのが一般的なのでしょうね。



そもそも達磨とは?

そもそも達磨とはどういったものなのかあまり知られていないです。

達磨はあの赤い置物であることは間違いないのですが、もともとは菩提達磨(ぼだいだるま)という中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧のことです。

 

ダルマとはサンスクリット語で「法」を意味し、菩提達磨は鋭い眼光にヒゲを生やすと言うなんともワイルドな人物だったとされているのですよ。

ただ、あまりにも古い歴史なので、言い伝えや説などでしか詳細がわからず、確証のある情報というのはあまりわかっていないようです。

 

150歳まで生きたなどの伝説もありますからね。

 

人形の達磨はこの菩薩達磨の座禅姿を模しているとされ、赤い達磨が多いのは袈裟の色が赤だったと記録されているからのようです。

明確な情報はありませんでしが、人形の達磨が菩薩達磨を模しているとするならば、目の周りにある黒い模様はヒゲだったと考えられそうですね。

 

達磨から力強さのようなものを感じるのはこのヒゲがあるからのような気もします。

だるまから派生したあれこれ

達磨というと人形の達磨を思い浮かべる方が多いと思いますが、子どもの頃は達磨と言ったらいろんな遊びがあるというイメージですよね。

 

例えば、「だるま落とし」だったり、「だるまさんがころんだ」などは誰しもが一度は遊んだことのある遊びではないでしょうか。

元になった達磨さんがお偉いさんだと知るとなんだかすごく罰当たりの遊びをしているような気もしますね。

 

他にも、にらめっこは「だるまさんだるまさん、にらめっこしましょ、笑うと負けよ、あっぷっぷ」と掛け声をしたり、「だるま弁当」「雪だるま」など意外と身近な存在として「だるま」という言葉は生活に根付いているものですね。

 

こういった日常感が今でも達磨に願掛けをする理由なのかもしれませんね。

どうでもいいですが、こんなに達磨について考えたことは初めてでした。笑

まとめ

選挙で落選したとき、達磨は供養されるのが一般的のようです。

人形の達磨は達磨のモチーフとなった人物が座禅をしている姿を模したものとされ、その特徴を表した人形のようですね。

 

他にもある歴史が作った習慣

達磨は歴史が作った習慣ともいえるものなのかなと思いますが、そういったことは他にもあるのですよ。

例えば、お花見。
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