「ちょっと」と「少し」の違いはどのくらい?

   

「ちょっと」と「少し」の違い

「ちょっと待ってて」と「少し遅れる」など時間がかかるときには「ちょっと」や「少し」という言葉を使いますよね。

ところで、この2つの言葉はどのくらいの時間の差となっているのでしょうか。
感覚的には「ちょっと」の方が「少し」よりも短い感じがしますが、実際にはどうなのでしょう。

「ちょっと」と「少し」の違いについて考えてみましょう。



「ちょっと」と「少し」の違い

「ちょっと」と「少し」の違いを考えてみると、どちらかといえば「ちょっと」の方が時間、あるいは量が少ないような感覚がありますよね。

実際に、某番組で10代のアンケートとして感覚の違いを調べたところ、「ちょっと」は5分程度、「少し」は10分程度の時間感覚でいることが実証されていました。

 

やはり「ちょっと」の方が短く感じるのですね。

しかし、なぜ「ちょっと」の方が「少し」よりも時間が短く感じるのでしょうか。

 

諸説ありますが、理由として挙げられているのは「ちょっと」は話し言葉で「少し」は書き言葉という使い方をしていることが多いからだとされていますよ。

確かにそうかもしれませんね。

 

友達であれば「ちょっと遅れる」という言い方をしても特に気にしませんが、まだ会ったこともない人に対して「ちょっと遅れる」とは言いにくいですよね。

「少し遅れます」のように言い方も丁寧になる傾向があるかもしれません。

「ちょっと」のような話し言葉は若者が使うイメージがあるように、親しみがなければ使いにくい言葉ですので、感覚的には短く感じるのでしょうね。

 

一方、「少し」のような書き言葉は年上の人に対して使うイメージがあるように、距離感を感じる言葉なので、感覚的も長く感じるのでしょう。

あくまでも感覚的な問題ですし、明確な時間の基準はありませんが、「ちょっと」の方が「少し」よりも短い時間感覚かもしれませんね。

 

遅刻をするときに「5分遅れる」といったのに実際は10分くらい遅れる人もいますが、こういったときは具体的に何分と言わないで「ちょっと」とか「少し」と言った方がいいということもなんとなく感じます。




年代によって時間感覚は異なる

「ちょっと」や「少し」のような明確な時間がなく、感覚で使う言葉は年代によって感じ方が違ってきます。

例えば、「けっこう」という言葉がありますよね。

 

「けっこう長い付き合いだよ」という時のこの「けっこう」は10代では6ヶ月くらい、大人になると3年くらいの時間感覚になっているそうです。

なぜこれほどまでに時間感覚が違っているのかというと、中学校や高校では3年区切りで環境が変わります。

もっと言えば1年ごとに進級という形で環境が変わるので、1年のうちの半分を超えたら「けっこう」長いという感覚になるのだそうですよ。

 

また、学校生活の場合、毎日登校して、朝から下校時間までずっと一緒に生活をして、親よりも友達の方が一緒に過ごす時間が長いかもしれません。

そういった会う回数の多さや時間を過ごす濃さがあるので、6ヶ月でも「けっこう」という感覚になるのかもしれませんね。

 

大人になると、学生時代の「けっこう」が財産になりますし、そういった経験ができる時間を10代の人たちには大切にして欲しいですね。

あぁー学生時代に戻りたい!笑

まとめ

「ちょっと」と「少し」では時間感覚が違ってきますが、それは話し言葉か書き言葉かの違いが関係しているかもしれません。

使う相手との関係性や年齢などによって感覚は変わってきますので、曖昧にしてはいけないときは「5分遅れる」などのように時間を具体的に示した方が思わぬトラブルに巻き込まれずに済むかもしれませんね。

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