唐辛子が産地の違いで辛さや甘さが変わる理由とは?

   

唐辛子は産地で辛さが決まる!
蒙古タンメン中本など辛い料理には欠かせない食べ物が唐辛子です。

この唐辛子は辛いのはご存知でしょうが、辛さに負けないくらいの甘味も含んでいるのは知っていましたか。
唐辛子によっては桃よりも甘いと言われているのですが、どうして辛味ではなく甘味のある唐辛子ができるのでしょうか。

実は唐辛子の辛さや甘さは産地によって違いが出るのですよ。



唐辛子は産地によって辛さや甘さが変わる

唐辛子は産地によって辛さや甘さが変わると言われているのですが、その理由は唐辛子の辛味がどう生まれるかを考えればわかってきます。

唐辛子の辛味成分はカプサイシンと呼ばれるものですが、カプサイシンはストレスが加わったときに生じるものと言われているのですね。

野菜が感じるストレスというのは温度、特に夜間温度が高かったり、バクテリアのような雑菌が繁殖していく過程でストレスが溜まっていきます。
つまり、暑い地域で育った唐辛子は温度が高かったり、害虫などの敵が多かったりするので生物として身を守るためにカプサイシンが増えていくのですよ。

 

一方の寒い地域で育った唐辛子はストレスを溜める敵が少ないので、カプサイシンが増えなくても生きて行けるのです。
カプサイシンが少なくて済むのでその分甘味が保たれ、辛味の少ない唐辛子が栽培できるようになっているのですね。

 

唐辛子が産地によって辛さや甘さが変わるというのはにわかに信じがたい気もしますがが、典型的な例でいうとパプリカがあります。

パプリカはもともと唐辛子だったのですが、寒い気候のハンガリーで唐辛子を栽培したところ、辛味がない甘味のあるパプリカが生まれたそうですよ。

これは暑さや雑菌などのストレスがないために生まれたと考えられています。

 

ちなみに、ピーマンももともと唐辛子と言われているのですが、この唐辛子、パプリカ、ピーマンの違いって意外と曖昧ですよね。
気になって私も調べて過去にこのブログでその違いを記録してあるので、興味のある方はご覧になってください。

ピーマンと唐辛子の関係とパプリカとの違いは?

まとめ

唐辛子というと辛いイメージしかありませんが、実は甘味のある唐辛子もあります。

唐辛子の辛さを決めているのはカプサイシンという成分ですが、このカプサイシンはどれだけストレスを感じたかによって変わってくるので敵の多い暑い地域で育った唐辛子は辛味が強くなると言われているのですよ。

唐辛子を購入するときは産地に注目すると違いを感じることができるかもしれませんね。

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