子供と大人で苦いと感じる味覚が違うのはなぜ?

      2016/09/23

子供と大人で苦いと感じる味覚が違う理由

子供の頃はコーヒーなんて苦くて飲めませんでしたが、大人になってからはコーヒーが苦くて飲めないなんてことはなくなってきますよね。
もちろん、大人になっても苦いのがダメという方もいますが。

けれども、苦いのが得意な子供は少ないような気もします。

なぜ子供と大人で苦いと感じる味覚が違ってくるのでしょうか。
その疑問を解決していきましょう。




子供と大人で苦いと感じる味覚が違う理由

子供と大人で苦いと感じる味覚が違う理由は、口の中の味を感じる細胞が減ったかどうかだと言われています。
実は大人になると味を感じる細胞が減ってしまうのだと言われているのですよ。

舌の表面には小さなつぶつぶがあるのですがこの部分を味蕾(みらい)と言い、味を感じる細胞となっています。

 

この味を感じる細胞の数は赤ちゃんのときは約1万個と言われているのですが、65歳以上になると半分位の約5000個になってしまうのだそうですよ。

なぜ大人になると味を感じる細胞の数が減ってしまうのかというと理由の一つに加齢があります。

 

年齢を重ねると細胞が減ってしまうのは肌など他の部位でも衰えがあるのでイメージできると思いますが、もう一つの理由として亜鉛が不足していることが挙げられます。

亜鉛はレバーやカキなどに多く含まれていると言われますが、実は味を感じる細胞はおよそ10日に1度のペースで生まれ変わるのとされ、その時に必要な栄養分が亜鉛だと言われているのですね。

大人になっていく過程で食生活が乱れることや汗をかくなどによって体内の亜鉛が不足してしまうために、大人は味を感じる細胞が減ってしまい、味に鈍感になってしまうのだそうですよ。

 

大人の味覚が鈍感になるといういい例として、ベビーフードが挙げられたりします。

赤ちゃん用の食べ物やお菓子には大人が食べても味がしなかったり、塩分をカットしているなどの表記がされていたりします。身近に赤ちゃんのいる方はご存知かもしれませんね。

赤ちゃん用のお菓子を大人が食べて味がしないと感じても赤ちゃんは味を感じる細胞がたくさんあるのでちゃんと味を感じているのですよ。

ですので、たとえ薄味でも子供にとっては味を感じることができるということですね。

 

以上のことを踏まえると大人になってもコーヒーが苦いと感じる人は味を感じる細胞が多く残っていると考えられるかもしれませんね。
逆に苦いものが得意な子供が少ないのは味を感じる細胞がたくさんあるから逆のパターンは例が少ないと考えられそうです。



まとめ

子供と大人では味を感じる細胞に違いがあるので、苦いものには子供は敏感だと言われています。
苦いものが食べられないというのは子供にとっては当たり前のことなのかもしれませんね。

ここでは苦い飲食物としてコーヒーを挙げましたが、ピーマンなども苦味がある食べ物ですので、ピーマンが苦手な子供が多かったりするのですよ。

ピーマンを食べなさいと子供に怒るのはあまり良くないことかもしれません。

もし、この文章を子供のあなたが見ているのなら「申し訳ありません。私は味蕾が多いので人より苦味を感じてしまうのです。」と言ってくださいね。

亜鉛不足は男性には深刻な問題

味を感じる細胞は生まれ変わる時に亜鉛が必要となり、その亜鉛が不足することで味を感じる細胞がどんどん減ってしまうと言われています。

これを受けて味を感じる細胞は減っても味がしなくなるわけではないから別にいいやと思っている人もいるかと思いますが、実はそうも言ってられないのですよ。特に男性は。

というのも、亜鉛は男性の元気の源であり、精子の主な原料となる必須ミネラルでもあります。

不妊治療という言葉があるようになかなか子供ができない時に原因を女性側にあると考えている人はまだ多かったりしますが、実は男性も女性と大きく変わらない割合で原因になっていることが言われています。

不妊治療は女性だけが頑張るものではなく男性も協力して原因を見つけていったり、頑張っていかなければならないのですよ。
男性の不妊治療に亜鉛はよくでてきますので、もし不妊治療に悩むことがあったら亜鉛が必要な栄養素の一つだということを思い出してくださいね。

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