学校の教室と美術室の窓の配置ルールが違うのはなぜ?

      2016/09/24

学校の教室と美術室の窓の配置ルール

学校の教室の窓は黒板に向かって右側が廊下、左側が窓となっているのは知っていますか。

知らない人も自分の記憶を思い返すと窓の配置が左側だったなと思い出すのではないでしょうか。

これは明治28年に当時の文部省が決めたルールなのですが、実は美術室の窓の配置のルールが違うのですよ。
その理由はなぜなのか知ってみましょう。




学校の教室の窓が左側にある理由

学校の教室の窓が左側にある理由は日光が関係しているのですよ。

学校の校庭は校舎の教室から見える場所に位置していますが、これは校庭は南側に配置されている場合がほとんどだからだとされています。

つまり、多くの学校は窓側が南、黒板が西、廊下が北という配置になっているのですね。

 

黒板に向かって左側が窓になるのですが、日本人は右利きの人が多いので、右側に窓があると光が入って手元が影になってしまい文字が見にくいことが理由の一つとして挙げられます。

自分の小学校、中学校のことを思い返してみるとたしかに、窓は左側に配置されていましたし、南側に校庭がありました。

 

地域によっては多少の違いはあるのかもしれませんが、学校の教室の窓は左側なのですね。

 

しかし、なぜ美術室は窓の配置のルールが決められていないのでしょうか。
その点について次で確認してみましょう。




美術室の窓の配置ルールが違う理由

学校の教室は黒板から向かって左側に窓があるのですが、美術室はそのルールに則って窓を配置する必用はないとされています。

これも日光が関係しているからだとされていますよ。

 

美術室の多くは黒板に向かって右側、つまり北に窓があります。

美術室の窓は日光を入れないように北側に窓があるのですが、もし、南側に窓があるとデッサンをするとき、時間が経つにつれて太陽の位置が変わりデッサンするときの影の位置が変わってしまうので、正しくデッサンできなくなる可能性が出てきます。

 

だから、美術室は窓の配置のルールが違うのですね。

 

この事実を知って美術室の場所を思い出そうとしたのですが、自分の通っていた学校のどこに美術室があったのか全く思い出せません。

美術は副教科ですし、私は絵が下手ですのであまり好きな教科ではなかったのですよね。そのせいで思い出せないのかもしれませんね。

 

もし、文化祭などで校舎に入る機会がある方は磁石で方位を確認して、教室の窓の配置と美術室の窓の配置の違いを確認してみてください。

 

今回は学校についての記事を書きましたが、学校って大人になるとまた通いたくなるものですね。
なんだか歳をとったことを感じます。

 - 雑学・ネタ , , ,