「おいでやす」と「おこしやす」の違いとは?

   

「おいでやす」と「おこしやす」の使い分け

京都の方言って素敵で彼女に話して欲しい方言でトップ3に入りますよね。
博多弁と1位を争う最強の方言だと言っても過言ではないのでしょうか。

そんな京都の方言には「おいでやす」と「おこしやす」という似たような言葉がありますよね。

どちらも「いらっしゃいませ」という意味の言葉ですが、なぜこのように分かれているのでしょうか。

これらの言葉に違いはないのでしょうか。それとも、使い分け方があるのでしょうかその辺を知ってみましょう。



「おいでやす」と「おこしやす」の違い

「おいでやす」と「おこしやす」の違いですが、一般的に「おこしやす」のほうが丁寧な言い回しだとされているのですよ。

 

「おいでやす」は『出でる』ということなので、小売店で通りがかったお客さんには「おいでやす」という言葉が使われるようです。

一方の「おこしやす」は『越す』ということなので、遠くから来られたお客様や予約をしているお客様に対して「おこしやす」という言葉が使われているようです。

 

ですので、例えば飲食店にお客が入店してきたときに、「おいでやす」という声が聞こえてきたら『ふらっと入ってきたお客様なんだな』となり、「おこしやす」という声が聞こえてきたら『予約していたお客様だな』と解釈できるということになるので、使い分け次第でどんなお客様が来たのか厨房の方でも一発でわかるということが言われていたりするのですよ。

 

言葉ですので、その時代やお店などによって意味は違うこともありますが、このように使い分けをしているなんて言葉って面白いですよね。

 

こちらで紹介したもの以外にも、一見さんには「おいでやす」、常連さんには「おこしやす」と使い分けている場合もあるそうです。

 

いずれにせよ、「おこしやす」のほうが丁寧な挨拶だと言われているようですね。

 

いつか京都でお座敷遊びをした時に「おこしやす」なんて言われるようになったら、『あぁ俺も認められたんだなー』なんて思うのですかね。

 

ところで、和の文化を感じることができる京都にはたくさんの料亭や割烹が点在していたりしますが、料亭と割烹の違いって何かしっていますか。実はこの2つにはちゃんとして違いが存在していたのですよ。

料亭と割烹の違いについても知ってみてくださいね。

料亭と割烹の違いとは?

 - 雑学・ネタ , , ,