神様の数え方の単位はなぜ「柱」なの?

   

神様の単位

いきなりですが、神様の数え方って知っていますか。

神様というと人間をイメージしますので、1人、2人と数えるのではないかと思う人も多いのですが、実は神様の数え方には独特の単位が存在するのですよ。

神様の単位は「柱(はしら)」なのですが、なぜ神様のことを1柱、2柱と数えるのでしょうか。
その理由を知ってみましょう。



神様の数え方の単位

神様は1人や2人、1体や2体と数えるのではなく、1柱や2柱と数えるとされています。

なぜ神様のことを「柱」と数えるのかというと、日本では神様は木に宿ると言い伝えられていたことが理由として挙げられています。(諸説有り)

 

よく大きな神社や自然保護地区にあるような大きな樹木は保護されていることがありますが、あれは神聖なる木「御神木(ごしんぼく)」として神様が宿っている木と考えられているからなのですね。

長野県の諏訪大社では「御柱祭」という有名なお祭りがありますが、あれは木に神様を重ねて信仰したことで名前に「柱」という数助詞を使っているとも言われているという説があります。

 

木に神様がいるというのはなんとなくイメージができるかもしれません。

例えば、神様ではありませんが映画「もののけ姫」ではコダマ(木霊)という木に宿る精霊がいたり、木というのは自然の力を感じることができるとされていますからね。

柱と数えない神様もいる?

一般的に神様の単位は柱で、「ばしら」と濁らずに数えるのですが、柱と数えない神様もいるようです。

 

例えば、山の単位はそのまま「一山(ひとやま)」や「一峰(いちほう)」と数えることが多いですが、高い山を数えるときは「一座(いちざ)」と数えることもあるのはご存知でしょうか。

このことから山の山頂にいるとされる神様のことを「一座」と数えることもあるようです。

 

また、木像や石像などの御神像となると「一体(いったい)」と数えることもあります。
もしかしたらこの呼び方が一番なじみがあるかもしれませんね。

他にも「尊(そん)」や「驅(く)」などと数えることもあるそうですが、とりあえず神様の数え方はと聞かれたら「柱」と答えていいと思います。
自信はありませんので、テスト問題などで出題されたとしても責任はとりません。

 

条件などによって呼び方が変わるというのは日本語特有のところもありますし、美徳と感じる人もいれば、面倒と感じる人もいるかもしれません。

それでも、日本語について知るきっかけとしては神様の数え方に興味を持つことは素敵なことと言えそうですね。

 

ところで、以前このブログでは「天使とキューピッドの違い」について書いたことがあります。
天使とキューピッドっていったい何が違うのか、意外と知らなかったりしますよね。

世の中、まだまだ知らないことばかりです。

⇒天使とキューピッドの違いと見分け方のコツ!

 

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