他人の郵便物が届いたのに開封してしまった!下手したら犯罪者になっていた?

blogersss

      2017/02/10

郵便受けに届いた封書。

電気代使用の請求書だったので、部屋に持ち帰りさっそく封を開けてはじめて違和感に気づく。

「知らない人の名前が書いてある・・・」

なかったことにしようとももう封を開けてしまいました。

このときに私が実際に取った行動と一部始終をご紹介しておきますので、他人の郵便物を勝手に開封してしまった時は参考にしてくださいね。



他人の郵便物を開封してしまった

他人の郵便物(電力会社の請求書)に気がつかず、結果的に勝手に開封してしまったわけですが、まずすごく焦りました。

「どうしよう・・・」と罪悪感が湧いてきてしまい、いろんなことを考えましたね。

『テープで止めてポストに投函しようか、いっそのこと捨ててしまおうか』などいろいろ考えました。

 

もとはといえば郵便配達員が間違えて配送したことが招いたトラブルですので、きっかけを作ったのは私ではなく郵便配達員ですからね。

強気でいていいだろう!なんて思ってはみたものの、請求書だったということもありますし、勝手に捨てたりするのはよくないだろうということで、ネットで調べてみました。

すると、郵便局(日本郵便株式会社)のQ&Aを発見、そこには以下のようなことが書かれていました。

 

万一、他人さまあての郵便物が配達され開封してしまった場合には、お手数ですが、郵便物を補修の上、郵便物の表面に誤って開封したこと、氏名、住所を記載した付せん等を貼っていただき、郵便差出箱(郵便ポスト)に投函していただくか、郵便物の誤配達があったことを最寄りの配達局、又はお客様サービス相談センターにご連絡ください。
(参考)
1 郵便法第42条(誤配達郵便物の処理) 郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。
2 前項の場合において誤ってその郵便物を開いた者は、これを修補し、かつ、その旨並びに氏名及び住所又は居所を郵便物に表示しなければならない。

引用元:他人あての郵便物を誤って開封してしまいました。この場合、どうしたらいいのでしょうか?-日本郵便

 

『ミスしたのはそっちなのになぜ私の方が気を使わなければならないんだ!』という不満は持ちつつも、
『余計なトラブルに巻き込まれるのはごめんだぜヽ(・∀・)ノ』ということでお客様サービス相談センターに
電話をしました。

ちなみに、フリーダイヤルですが携帯電話からは有料となっていました。くそー(# ゚Д゚)

 

電話で担当オペレータの方に繋がり、経緯を説明したところ「確認して折り返し電話します」とのこと。
約20分くらいしたら、私の住んでいる近くの郵便局からお電話が。

 

お詫びといつ引取りに伺えばいいのかなどを確認し、指定した時間帯に郵便配達員の方が引き取りにきました。

電話で対応してくれた方も配達員の方もきちんとお詫びをして貰えましたし、私の罪悪感もスッキリなくなったので、これにて一件落着。

無事に私の役目は終わりました。

 

以上のような流れで他人の郵便物を開封してしまった実体験は終了となるのですが、大切な話はむしろここから始まります。

後でいろいろと調べてみたところ下手したら犯罪者になっていた可能性もあることに気づきました。

 

私は郵便物を開けてしまったことですごく不安な気持ちになっていましたので、もしあなたが同じ立場になってしまった時のためにもしっかりと情報をお伝えしておきますね。




他人の郵便物であなたが犯罪者になる?

他人の郵便物を勝手に開封することは罪に問われる可能性もあるようです。

先ほどの日本郵便の引用にもありますように、法律できちんと対処するように義務付けられていますよね。

もし、この対応をしなかった場合、以下のような規定に当てはまる可能性があるようです。

 

郵便法77条は、『郵便物を開く等の罪』として、『会社(郵便局)の取扱中に係る郵便物を正当の事由なく開き、き損し、隠匿し、放棄し、または受取人でない者に交付した者は、これを3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処する』

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刑法263条は『信書隠匿罪』として、『他人の信書を隠匿した者は、6月以下の懲役もしくは禁錮または10万円以下の罰金もしくは科料に処する
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破棄してしまった場合は、『器物損壊罪』(刑法261条・3年以下の懲役または30万円以下の罰金もしくは科料の罪)
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刑法133条は『信書開封罪』として、『正当な理由がないのに、封をしてある信書を開けた者は、1年以下の懲役または20万円以下の罰金に処する』と規定していますので、誤配された封書入りの年賀状の封を開けると、信書開封罪が適用

参考元:もしもお隣さんの「年賀状」が届いたら・・・「誤配ハガキ」そのまま保管したら犯罪?-弁護士ドットコムNEWS

すべて可能性があるということですし、そもそもが誤配されたものなので適用されないケースも存在しますが、法律で定められていることなので日本郵便の公式サイトで書かれていた対策方法をしなければ、訴えられてしまう可能性も否定できないということですね。

もし、開封してしまった時に「面倒くさいから捨てちゃおう」なんてことをしていたら大きな騒ぎになっていたかもしれません。

あの時面倒くさがらずに調べた自分を褒めてやりたいです。

 

まぁ当たり前に行うべき行動なのでしょうが、実際その立場になってみると面倒ですし、人のミスで自分が巻き込まれるという被害者のような感情も出てきました。

それでも、横着せず不安に感じることがあったらしっかりと調べて、正しい対処法を取るということが大切だということを学びましたね。

 

下手したら郵便配達員も、私も、受取人も、送り主もみんなが損をしてしまう可能性があったわけですから、原因を作った配達員の方にはくれぐれも同じような過ちを繰り返さないようにしていただきたいです。

もし、誤配があったときは受け取った人がきちんと対応すればおおごとにならないということも分かりましたので、また自分に同じようなことが起こるのかはわかりませんが、この状況になったらきちんと対応したいですね。

 

二度と経験したくはありませんが貴重な体験になりましたし、他人同士でも助け合いをできるように心がけておきたいものですね。

ミスは誰にでもありますから、自分がフォローする気持ちを持つことができればみんなが不幸になることはないのかなと思います。

 

ただ、二度と私のところに誤配しないでくださいね!笑

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