国立大学は全ての都道府県にあるの?
1月~3月は受験シーズンとなっていますね。
東京大学や京都大学などの難関国立大学を受験する人がいますが、学歴のない私にとっては国立大学が何なのかよくわかりません。
そもそも、国立大学って全ての都道府県にあるのでしょうか。
国立大学の気になる点について調べてみました。
国立大学は全ての都道府県にあるの?
国立大学は全ての都道府県にあるのかについてですが、結論から言えば全ての都道府県に国立大学はあります。
各都道府県に1つはあり、東京都に10校以上の国立大学があるようですね。
参考:国立大学-文部科学省
国立大学というと北海道大学や千葉大学のように都道府県名がついているイメージがありますが、全ての都道府県名がついた国立大学はないみたいですね。
例えば、青森大学や愛知大学などがありますが、これらはいずれも私立大学となっています。
青森県の国立大学は弘前大学であり、愛知県の国立大学は名古屋大学です。
国立大学だからといって、都道府県名がついているというわけではないのですね。
ちなみに、都道府県名の名前がない大学もあります。
例えば栃木大学は私立でも存在していないのですよ。今のところ。
簡単にまとめるなら国立大学は全ての都道府県にあるけれども、必ずしも都道府県名がついているわけではないということですね。
実に面白い。
国立大学のメリット
国立大学が各都道府県に1校は存在しているということですが、国立大学のいいところはどこにあるのでしょうか。
その点について紹介している記事がありましたので、そちらを参考に書きたいと思います。
国立大学のメリットとしてまず挙げられるのは学費が安いという点です。
文系の場合、国公立大で年額約50万円、私立大で約80~100万円とされていますので、かなりの金額差がありますね。
また、敷地面積が広いということもメリットの一つとして挙げられています。
敷地が広ければゆったりと学習できるとされていて、学習環境が整っていると考えられているからのようです。
ただ、敷地面積が広いからと言ってそれがメリットかというのは人それぞれでしょう。
広いと歩くのが面倒ですからね。
他にも進学する人が多いということも言われているようです。
大学で4年間勉強したら就職するというのが一般的な流れになっていますが、国立大学に通う人は大学院に進んで研究を続けるという方も多いみたいですよ。
学費が安くなる分、学校に通い続けやすいというメリットがあるのかもしれませんね。
こういったメリットが挙げられているのですが、やはり勉強が好きな人が国立大学に進むのでしょう。
自分の興味を持った分野について深く学べるという環境があるのはありがたいことですね。