選挙で得票数が同じになったらくじ引きで決めるって本当?

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毎年のようにどこかで選挙が行われていますが、もし選挙のときの投票数が同じになってしまったなんてことがあったらどうやって決めるのでしょうか。

噂ではくじ引きで決めるなんてことを聞いたことがあったのですが、実際のところこの噂は本当なのか調べてみました。



選挙で得票数が同じになった場合

選挙で得票数が同じになった場合は本当にくじ引きで当選者を決めるようです。

公職選挙法第95条には得票数が同じだった場合にどうするかが記載されており、そこには「得票数が同じであるときは、選挙長がくじで定める」と書かれているのですね。

 

選挙では一票の重みがよく話題になったりしますが、投票数が同じになった場合は選挙長の重みが半端ないようです。

 

会社に所属している人が責任を負いたくないから昇進したくないということがありますが、選挙でも上に立つ人は余計な責任を背負う可能性があるのですね。

気軽に人の上に立つものではないのかもしれません。

 

実際にあった事例

選挙で得票数が同じになったらくじ引きで決めるということは本当だということがわかりましたが、そんなこと起こるのでしょうか。

なんて思っていたら実際に得票数が同数だった事例があるようです。

 

それは2003年に行われた愛危険渥美町議選挙で起こったのですが、無所属から出馬した2人の候補者が残り1議席を争ったときに、2人とも412票で引き分けになったことがったのですよ。

この時はルール通りくじ引きで最後の1議席を決めました。

 

ところで、くじに当選した人は万々歳ですが、外れた人はなんだかかわいそうですよね。

ですが、くじで外れた人には特典があるそうです。

 

その特典は「同数で敗れた候補者は90日以内ではなく、任期が終了するまで(4年間)繰り上げ当選の資格を有する」というもので、通常、地方議会選挙の場合は選挙が行われてから90日以内に当選者が辞職した場合に繰り上げ当選制度があるので、期間はかなりながいですね。

ただ、不祥事が起きなければ辞職することはほぼないですので、大きなメリットとは言えないでしょう。

 

くじ引きの重みはかなり大きいですね。



選挙以外にアレもくじ引きで決まる?

選挙以外にもくじ引きで結果を決めるものがあります。

例えばラグビーのトーナメント戦では引き分けの場合にくじ引きで勝敗が決まることがあるのですよ。

 

試合が終わって引き分けの場合、両チームのキャプテンがくじ引きをして勝敗を決めるということがあります。

実際に試合を観戦した方やテレビ中継で観たことがある人もいるかもしれませんね。

 

ちなみに、必ずくじ引きが行われるわけではなくその大会のルールによってレギュレーションが違ったりしています。

なので、延長戦を行う場合もありますし、高校生の場合は両校優勝ということもあります。

 

ラグビーは消耗が激しく、長時間や連日試合ができるようなスポーツではありません。

ですので、勝敗を決めるときにくじ引きという選択がなされることがあるのですね。

 

勝敗を決めるのは神のみぞ知ることなのです。

 

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