フレーバーストーンフライパンの重さが気になるけど実際どう?
2018/11/19
フレーバーストーンは某雑誌のフライパンランキングで2017年のナンバーワンを獲得したフライパンです。
ですので、買って損しないフライパンだとは思いますが、気になることがあります。
それは重さ。
フレーバーストーンは重いと言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか。
フレーバーストーンの重さ
毎日台所に立つ方にとってフライパンは必需品ですから、少しでも悩みを解決したいキッチングッズですよね。
フライパンの悩みで一番多いのは焦げ付いたり、食材がくっついたりしてイライラするということが言われています。
その悩みを解消してくれているのがフレーバーストーンで、その実力から人気も獲得しています。
ところが、フレーバーストーンを実際に購入された方の口コミなどを見てみると「確かに焦げ付かないけど、重たい。。。」という声が気になったりもしますね。
この点についてですが、フレーバーストーンの重さは28cmサイズで1104gとなっています。
これは平均よりも重いと言えるでしょう。
いろんな特徴を持ったフライパンがありますが、だいたい850~950gくらいが平均的な重さで800gを切れば軽い、1kgを超えたら重いと感じるかなと考えられるので、1104gは重たいと思います。
ですので、口コミで見られるフレーバーストーンに対する評価というのは嘘ではなく、非常に正直だと思いますし、重いフライパンは絶対に嫌というのなら別のものを検討するのがいいかもしれません。
ただ、重いということはデメリットではあるかもしれませんが、重たいのにはそれなりに理由があるのですよ。
その理由をしっかりと認識した上で、それでも重いから嫌だというなら別のがいいでしょう。
重いのには理由がある
フレーバーストーンが重いのは焦げ付かないように素材がストーンであること、そして6層構造をしていることが理由として挙げられます。
トップ3層にくっつきにくいコーティングを、ベース3層には熱伝導性が高いベースを採用しているので、汚れがついてもサッと落とすことができ、均等に熱が伝わるのでムラなく調理をすることができます。
焦げ付かずくっつきにくいということは後片付けの手間がかかりませんし、均一に熱が伝わるということはそれだけ焼きムラがなくおいしく作れるということにもなるのですね。
つまり、フレーバーストーンは多少の重さを犠牲にしてでも焦げ付きや美味しさを追求したフライパンだと言えるのではないでしょうか。
その特徴が支持されて人気フライパンランキングでも1位を獲得しているのですね。
こういうことを考えると、結局フライパン選びで行き着く先は焦げ付かず、長く使えるものが支持されるということが言えるのではないでしょうか。
毎日使うものですので軽いのに越したことはないですが、実際にストレスに感じるのは重さよりも焦げ付いてフライパンの質が下がることだと言えるかもしれません。
フライパンの重さを気にする必要はない?
フレーバーストーンは重いフライパン、けれどもその重さはフライパンの質を高め、一番の悩みを解消するためにやむを得ないものであると解釈できるかもしれません。
ところで、フライパンの重さってそんなに気になりますか?
フライパンを持ち上げる機会はセッティングと盛り付けと片付けくらいしかないと思います。
ヘラなどでしっかりとかき混ぜれば中華鍋のように振り回すことはほとんど必要ない作業ですので、調理中のフライパンの重さはあまり気にするポイントではないのではないでしょうか。
料理好きで細かいこだわりがあるのなら話は別になるかもしれませんが、そうなると重さよりも焦げ付かなくておいしく調理できる方がいいと思います。
焦げ付かないということは片付けも楽で短くなるということですので、時間と水道代の節約にもなりますし、耐久性も高いということですので、長く使うことができます。
重さを犠牲にしてでも仕上がりの良さや長持ちさを追求したのは使ってみて始めて感じるメリットかもしれません。
重さに関しては毎日使っていれば筋肉がついて慣れますし、サポーターで補助することもできますからね。
フライパンの耐久性を高めることはできませんが、自分の体力を高めることはできます。
そう考えるとフレーバーストーンが最強のフライパンであるということが言えるのではないでしょうか。
重さが気にならなくなったとき、フレーバーストーンがナンバーワンフライパンとなるかもしれませんね。