お花見の起源を知ればなぜ梅ではなく日本人は桜好きなのか理由がわかる

      2016/06/13

お花見の起源

日本の春の風物詩と言えばお花見ですよね。

ところで、お花見を始めるようになったのか、その起源に地球温暖化が関係していたのはご存知ですか?
もともとは梅を眺めていたそうなのですが、今ではお花見と言えば桜が定番ですよね。

実はこれには日本人の桜好きの理由が深く関係しているのですよ。



お花見の起源とは?

お花見の起源は諸説あるようですが、日本で一番最初にお花見をしたのは812年4月3日、嵯峨天皇によって京都の宮中で行われたという記録が起源だとされています。
意外と歴史があるのですね。

 

そして、平安時代の頃から桜の花を鑑賞して、お酒を飲むなどの風習が生まれた様ですよ。

 

なぜお花見をするようになったのかというと、それには地球温暖化が関係していると言われています。

 

現代ではここ数年、日本を始め世界でも地球温暖化が進み、この100年間では0.3~0.6℃も平均気温が上昇しているとされていますが、実はこうした地球規模の異常気象による地球温暖化は過去にもあったそうです。

 

そして、平安時代はその中でも最も気温が高かった時期だとされ、現在よりも1.5~2℃ほど高かったそうなのです。

温暖化が進んだことにより、野山に繰り出し植物や花を楽しむ機会が増えていったとされます。

 

こうした地球温暖化によって植物や花が咲き乱れ、お花見をするという説がお花見の起源の一つとされています。

 

なんとも信じがたい話ですが、有力な説だと言われていますよ。



お花見はなぜ梅ではないのか?

ところで、平安時代以前の花と言えば梅や萩が有名で、和歌など歌にも残されています。

しかし、平安時代に編纂された『古今和歌集』の頃には桜のことを詠んだが圧倒的に増えてきます。

 

その理由は日本人が桜を好んでいたからです。

 

もともと、花と言えば平安初期は梅でした。

それは日本は中国文化の影響を強く受けていたので、中国の文化で愛されていた梅を同じように重要な存在としていたからです。

 

しかし、遣唐使が廃止されたことを象徴に平安後期になると中国の影響から離れ、日本独自の文化が生まれ始めてきていました。

宮中の庭に植えられていた梅の木は次第に桜の木に植え替えられ桜の木が日本でどんどんと広まっていきました。

 

地球温暖化により桜の開花時期が早くなったこともあり、それに伴い、お花見は梅から桜へと変化していったのです。

もし地球温暖化が進まなかったら、今でも梅を観ていたのかもしれませんね。
それも悪くはない気もしますが。

日本人が桜を好きな理由

日本人は異常なくらい桜が好きです。

お花見もそうですが、J-POPなどの音楽ではさくらをテーマに歌った曲が毎年発売され、毎年のように過去のさくらソングを特集します。

日本人はなぜか桜が好きなのです。

 

では、なぜ桜が好きなのかというとその理由は先程触れたように、桜は日本独自の文化を歩みだした象徴とも言える花であるからです。

 

中国の文化から離れ、日本独自の文化を形成し始めた時に現れた、日本人の心に大きくクローズアップされたことが日本人の桜好きのルーツと思われます。

 

また、桜と言えばパッと咲いてパッと散る潔さがありますが、その潔さは武士道との結びつきが強く考えられます。

そういった日本人の精神も桜を日本の花と象徴するようなものに変え、人の心を引きつける役割を果たしているのかもしれません。

 

つまり、日本人の桜好きは先代の方達から受け継いできた本能的な習性なのかもしれませんね。

デートで桜を眺めるのも意外と効果的なのかもしれませんね。
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まとめ

お花見の起源は平安時代の嵯峨天皇まで遡ると言われています。

もともとは梅を鑑賞していましたが、桜が日本独自の文化が広まったころの象徴の花としての役割を果たしました。

その精神が日本人の心に根付いて、今でも日本人に受け継がれ、桜を本能的に好きになっているのかもしれませんね。

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