高速道路の渋滞による経済損失額を抑える工夫がすごい!

      2016/06/13

渋滞による経済損失額

高速道路の建設などに税金が使われていて、普段車に乗らない人にとっては無駄なお金のように感じますが、実は間接的に国民のためになっているのは知っていましたか?

高速道路には渋滞がつきものですが、実は渋滞による経済損失額は規模がかなり大きいのです。

そんな渋滞を緩和することで経済効果が生まれ、最終的には自分の利益になっているので、どういった風に利益が生まれるのかご覧になってください。




渋滞による経済損失額

渋滞が起こると日本の経済的な損失は年間で約12兆円とも言われています。

 

ちょっと想像がつかない金額ですよね。(^^;

 

どうしてこんな風な計算が生まれるのかというと、渋滞が起こると本来生まれるはずだったお金が生まれないからです。

例えば、予定していた到着時間よりも1時間遅れて目的地に到着した場合、その1時間で使われるはずだった金額は約3600円だと言われます。
それを基に掛け算していくと年間で約12兆円の経済損失額が生まれてしまうということになるのです。

 

そんな状態を高速道路で働いている方達は黙って見過ごす訳はありません。
渋滞による経済損失を防ぐためにどうすれば渋滞しないのか様々な工夫を凝らしているのですよ。



渋滞を解消する工夫

渋滞の原因の一つに雪があります。

 

道路に雪が積もれば車の速度は低下し、さらにタイヤがスリップし事故が起きれば、その事故処理によって交通規制が行われ、さらに渋滞してしまいます。
そんな雪による渋滞を防ぐための車がロータリー車です。

 

ロータリー車は道路に積もった雪を除雪し、車に積んで運ぶことができる優れた車です。
除雪車の上位版というイメージで問題ないでしょうね。

また、渋滞の他の原因に道路工事があります。
高速道路の設備に不具合が出ないように点検するために工事が行われると、同時に交通規制も行われ、その時に渋滞が発生します。
そこで、道路の不具合を事前に点検するために橋の下を点検することができる車が登場したり、最近ではドローンで点検することができるようにもなっています。

最新技術がどんどん取り入れられているのですね。

トンネルの渋滞を解消するシステムもある

高速道路の渋滞というとトンネルを思い浮かべる方もいるかもしれません。

 

実は多くの人はあまり知らないのですが、トンネルというのは雨が降った時にトンネル内に水がたまらないように真ん中の部分を高くし、水はけを良くしているのです。
要するにトンネル内は少し坂になっているということですね。

 

渋滞は上り坂やサグ部(下り坂から上り坂にさしかかる所)で起きやすいと言われていますが、その多くは緩やかな坂に気づかず速度が低下しているにも関わらずに運転しているからです。
そこに後続車が続きブレーキを踏むことが重なっていき、渋滞が生まれるのです。

 

そんなトンネル内などの気が付かないうちに速度低下していることを教えてくれるシステムがあるのです。
例えば、東京と千葉を結ぶ有名な海底トンネルアクアラインには道路脇に青いライトが光っていますが、実はこの青い光は進行方向に時速約80㎞で動き、交通状況に応じて速度を切り替えています。

 

もし、車の速度が遅いとその青い光に置いて行かれる感覚になり、ドライバーに速度の低下を気付かせてくれるのです。

 

この装置によって約6割の渋滞が解消されたと言います。

まとめ

他にもここで紹介しませんでしたが、サービスエリアの駐車スペースは白線が斜めに区切られていますが、切り替えしやすく駐車する台数が増え、駐車待ちによる混雑を防ぐことができるなどの工夫もあります。

渋滞による経済損失を防ぐためにいろんな工夫がなされているのですね。
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