ボヘミアンの意味とは?正しい使い方はご存じ?

      2016/06/21

ボヘミアンの意味とは

世の中には「それってどういう意味?」と聞いたことがあるけれどもよく何なのかよくわからない言葉ってありますよね。

夏が近づいてくるとテレビなどで「ボヘミアン柄でお気に入りなの~」というおしゃれな女性モデルが話していていたりしますが、アラサー男子にはボヘミアンがわかりません。

世代ではないですが葛城ユキさんの「ボヘミア~ン!」の印象が強くて、ボヘミアンは長らくオリジナルのフレーズだと思っていました。笑

そこで、ボヘミアンを知らない方にもわかりやすくボヘミアンとは何なのか?
どんな時に使うのか?正しい使い方を解説していきますね。



ボヘミアンの意味

ボヘミアンの意味についてですが、そもそもボヘミアンとはとある地方の現地人のことを指します。

 

チェコの西部から中部にかけての地方・ヴルタヴァ川流域の盆地をボヘミアと呼ぶのですが、そこに住んでいる人たちのことをボヘミアンと呼んでいたことが由来になります。
インディアンとかイタリアンとかと同じようなニュアンスで捉えればいいでしょう。

 

さて、ボヘミアンの意味ですが原義は故地喪失者、いわゆるジプシー(流浪の人々)という意味になります。
ヨーロッパは地続きということもあり、戦争や人種差別などの歴史的背景のなかで出身国を追われる人もいました。

 

亡命してもともと持っていたはずの自分の国のアイデンティティを失ってしまった人たちのことをボヘミアンと呼ぶので、本来の意味はあまりいい意味ということではなかったのです。

 

この亡命するという感覚は日本人にはなじみがないですよね。
地方から東京へ出てきたところで、言語や風習がまるっきり変わるという訳ではないですし、そういうことを考えると島国だな~と思いますね。

 

ここまで紹介したのは本来のボヘミアンの意味で現代ではそのような意味では使われていないですよね。
現在では自由でこだわらないイメージが強いかもしれません。

 

ボヘミアンがこのような意味に変わっていたのは19世紀以降フランスで『定職を持たず伝統や因習にこだわらない自由な生活を愛する芸術家グループ』をボヘミアン・アーティストと呼ぶようになり、それをきっかけにボヘミアンの意味は本来のものから変わっていったのです。

 

きっと、ボヘミアンというイメージをいいものに変えようと、ブランドにしようと考えた人物がいたのでしょうね。

 

そんなことで今では「社会習慣とは一線を画した芸術志向」という意味が強くなっているのかなと思います。




ボヘミアンファッションとは?

ボヘミアンは今ではファッションとして認識されていますね。

 

ボヘミアンファッションとはどのようなものを言うのかというと、ボヘミア地方に住んでいる方の民族衣装にヒントを得たフォークロアの要素を取り入れたファッションになります。

 

フォークロアとは…確か昔からある風習とか伝統のことを言うと民俗学で学んだ記憶があります。。。
パズドラにフォークロアという五天の神秘竜がいますが、あれもなんとなく昔からいる竜みたいな感じですしたぶんあってるはず。

 

ボヘミアンファッションは主に海外セレブが愛用しているイメージですが、日本でも若者を中心に、特に大学生とかが着ていますよね。

 

私はボヘミアンはヘッドバンドとかアクセサリーなどのファッションアイテムのイメージが強いのですが、それはたぶん西野カナさんのイメージが強いからだと思います。

 

西野カナさんの歌で『Esperanza』という曲があるのですが、これこそまさにボヘミアンですね。

ちなみにエスペランザはスペイン語で希望という意味ですが、ボヘミアンはもともとチェコの方の民族衣装でスペインはあまり関係ないのではということをここでとやかく書くと西野カナファンにバッシングを受けそうなので触れるのはやめておきましょう!

 

ボヘミアンファッションは着やすくて開放感があるので、リゾートや体型の気になる妊婦さんなどにおすすめみたいですよ。

 

ボヘミアンは「自由」だと最初の方に書きましたが、この考えはファッションでもそうなので自由に楽しむことが大切なのですね。

 

ボヘミアンの正しい使い方

ボヘミアンの意味とファッションについて書いてきたのでなんとなくボヘミアンがわかってきたのではないでしょうか。
ボヘミアンとは『伝統に縛られない自由奔放な』ということと認識して問題ないでしょう。

 

あとは日常会話でうまいことボヘミアンを使いこなせればボヘミアン初心者から卒業ですね。

 

私が考えたボヘミアンを日常会話で使う例を最後に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

シチュエーションは会社。
上司がゆとり世代の部下を叱る場面。

 

「ミスをしたらすぐに報告しなさい。これだからボヘミアン世代は…」

 

はい。完璧ですね。

 

ゆとりを『伝統に縛られない自由奔放な』というボヘミアンに置き換えることでマイナスのイメージからアバンギャルドな、時代を先駆けてる印象を相手に与えることができるでしょう。

 

こんなことを書くとゆとり世代が怒るかもしれませんが、私ゆとり世代なので許してね(^^;

まとめ

ボヘミアンとはもともとジプシーのことを言いますが、現代では自由で慣習にとらわれない生き方と意味が一般的になっています。

言葉と言うのは時代によって意味が変わっていくのですね。ヤバいなんて今ではいい意味に使いますものね。
ボヘミアンの意味を知って正しい使い方をしていきましょう。

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