
水族館に行くとやはいインパクトがあるのはサメですよね。
狂暴なイメージが定着していますし、迫力があります。
けれども、水族館によってはサメと他の魚を一緒の水槽に入れて鑑賞することができるところもありますが、サメは自分の周りにいる魚を食べてしまうことはないのでしょうか。
そんな疑問を解決していきます。
水族館のサメが魚を食べないのはなぜ?
水族館のサメが魚を食べないのは、食欲が満たされているからだと言われています。
水族館で飼育されているということは飼育員さんがエサをあげているわけですが、適度にエサを与えておけば食欲が満たされるために他の魚をあまり襲わないようですよ。
サメは無駄な殺生はしないのですね。
ただ、気になるのは他の魚をあまり襲わないというところです。
あまり襲わないということは絶対に襲わないという訳ではのでしょうね。笑
「あれ?なんか魚減ったな?」なんて魚自信は気づいているのかもしれませんね。
ちなみに、水族館で飼われているサメは人を襲うような狂暴な種目のサメはほとんど飼育されておらず、比較的穏やかなサメの種類を飼育しているようです。
これはあくまでも一説であって、他にもサメや他の魚たちとの生態を十分に研究し、問題のない組み合わせで飼育されていたりもするそうです。
普段何気なく鑑賞している水族館の魚たちですが、実は私たちの気づいていないレベルでいろんな気遣いをしているのですね。
水族館で飼育されているサメってどんなの?
先程、水族館で飼育されているサメは人を襲うような狂暴な種類は飼育されていないと書いたように、サメにはたくさんの種類があります。
だいたい500種くらいいるそうなのですが、その中でも凶暴だと知られているイタチザメやメジロザメ、ホオジロァメなどのサメは30種くらいだと推測されています。
サメは狂暴なイメージがありますが、それはほんの一部だけで、ほとんどのサメは比較的おとなしい性格をしているそうですよ。
なんだか学校の評判と似ていますね。
あの学校は荒れてると言われているけれど、実は悪いのは一部の生徒だけで、それが学校全体の評価を下げているのようなイメージです。
必ずしも悪い生徒ばかりではないと思いますが。
そんな感じ(?)で水族館で飼育されているサメは比較的おとなしい性格のサメたちが
集まっているのですね。
けれども、優等生が集まった学校でも悪い生徒が生まれてきたりするから、たまに魚を食べてしまうという事件も起きるのかもしれません。
パレートの法則みたいなものですね。
世にも珍しいサメ水族館がある?
水族館にいるサメについて説明していきましたが、茨城県には世にも珍しいサメ水族館と呼ばれる場所があります。
これは大洗水族館アクアワールドという水族館なのですが、なんと約50種類のサメが飼育されていて、大洗のシンボルとなっているのですよ。
サメ好きにはたまらない水族館ですね。
もちろんサメ以外にも他の魚たちがいますし、イルカショーやアシカショーも楽しめますから、家族やデートで行っても楽しいですよ。
アクアワールドについては公式ホームページからご覧になりますので、入場料金やアクセス方法が知りたい方はそちらからご確認ください。
⇒アクアワールド茨城県大洗水族館:公式サイトはコチラ
まとめ
水族館に活用されている知識は宝の山と言われていますが、サメの飼育にも一役買っているのですね。
こういった裏事情を知っておくと水族館に行くのが楽しくなりますし、子供たちに生物について考えてもらういいきっかけになりそうです。
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