
ピーマンの肉詰めをはじめ、ピーマンを使ったレシピや料理は数多くありますよね。
その一方で、子供が嫌いな野菜として常に上位にいる存在でもあるので、小さなお子さんを持つご家庭はなかなかピーマン料理を作れないというもどかしさがあります。
そこで、ピーマンの苦手な理由である苦味が少ない、美味しいピーマンの見分け方を紹介していきますので、参考にしてください。
素材が良ければ子供のピーマン嫌いも治る!・・・はず?笑
美味しいピーマンの見分け方
美味しいピーマンの見分け方は鮮度がいいかどうかがまずは重要です。
新鮮なピーマンはヘタにみずみずしさがあり、黒く変色していたり、乾燥しているような様子がありません。
とはいいますが、この点についてはスーパーによく買い物に行く方でなくても気付きそうなポイントですよね。
新鮮かそうでないかは見ればなんとなくわかるでしょう。
だからといって、ピーマン特有の苦みが少ないかどうかは新鮮さでは判断できません。
けれども、そのピーマンが苦いか苦味が少ないかを判断する方法はあります。
その方法はヘタをみることです。
先程説明したように新鮮かどうかを判断するのにヘタをみるとわかると言いましたが、実は他にもヘタには情報が含まれているのですよ。
その情報をキャッチできれば苦味の少ないピーマンかどうか判断をすることができます。
では、ヘタにどんな特徴があるとピーマンの苦味が少ないのかというと、
ヘタのカタチが6角形になっているものが苦味が少ないものです。
ピーマンのヘタを良く見てみると、5角形のものと6角形のものとの大きく2種類に分けることができるのですよ。
もし、苦味が少ないものを求めているのなら、6角形のものの方を選ぶようにしましょうね。
ところで、なぜヘタが6角形だと苦味がなくなるのでしょうか。その点について知るためには、あのヘタがもともと何だったのかを知る必要がありますよ。
ピーマンのヘタの正体
ピーマンのヘタの正体ですが、実はヘタは元々花びらだったのです。
ピーマンの花びらが枯れ、そこにあのピーマンの実ができるのですよ。
育て方が悪いと花が咲かないこともあるようですし、実ができないこともあるみたいですね。栽培って難しいのですね。
そんなピーマンの花ですが、普通は花びらが5枚となっているのですが、栄養を十分に吸収すると花びらが6枚になるようです。
ですので、ヘタが6角形になっているピーマンの方が栄養が豊富で苦味も少ないのだとか。
もちろんピーマンを栽培している農家によって、味に差がでることはありますが、参考程度に知っておくと賢い買い物ができるようになりますよ。
袋売りで販売されているものはなかなか見えにくいですが、バラ売りのものはチェックできますので、確認してみてください。
あまり、べたべた触るのはどうかと思いますので、その点は注意してくださいね。
まとめ
美味しいピーマンの見分け方はヘタをみると判断することができます。
ヘタが6角形のものは栄養が豊富で苦味が少ないと言われていますので、
参考にしてみてください。
この違いってなに?
美味しいピーマンの見分け方について書いてきましたが、ピーマンと似たような食べ物として唐辛子やパプリカなんかがありますよね。
これらの違いってどこにあるのでしょうか。意外と知らないこれらの違いについて知っておきましょう。
【関連リンク】
どれも似てる、、、でも違う?
⇒ピーマンと唐辛子の関係とパプリカとの違いは?