
自動車の予期せぬ事故から身を守ってくれるエアバッグ。
そんなエアバッグ付きの自転車って存在するのでしょうか。
自転車は子供から大人まで乗ることができますし、交通ルールをあまり知らなくても乗っている方が多いので交通事故が多い乗り物だったりします。
もしエアバッグがついている自転車があれば事故による怪我を防ぐことができそうですが、そんな商品はあるのでしょうか。
エアバッグ付きの自転車はあるの?
エアバッグ付きの自転車はあるのか気になって調べてみたのですが、自転車自体にエアバッグが付いているのはないようです。
それもそのはず、自転車本体にエアバッグを付けたところで乗っている人間はむき出しですから、身の危険を守ることはできませんからね。
では、自転車のエアバッグはないのかというと実はあるのですよ。
その商品がコチラです。
HOVDING2.0(ホーブディング)というスウェーデンで開発されたエアバッグなのですが、主に転倒した時に頭を守るエアバッグとなっています。
イメージとしては緊急の時に開くヘルメットというものなのですが、実演動画がYouTubeにありましたので、その動画をご覧下さい。(削除されている場合もあります)
なかなか衝撃的な映像ですね。
バッとエアバッグが開いて頭を守ってくれていますね。
ヘルメットのように頭を守ってくれると聞いていたので、最初からヘルメットを被っている感じなのかと思っていましたが、普段は首に巻いてチャックをあごの下まで引き上げるだけでいいようです。
それで、ファスナーに付いているボタンを本体にとりつけることでセンサーが起動するので、身を守ってくれるということになるのですね。
車のようにはいきませんが、自転車での事故から命を守ってくれるという意味ではすごく安心感はあるかもしれません。
ただ、頭は守ることができますが、首から下は確実に怪我しますよね?
まあ、交通事故の場合、頭を守ることができれば命に関わる怪我はかなり軽減されますから、必要性は高いとは思います。
自転車用エアバッグの気になるところ
自転車用エアバッグの正体は分かりましたが、気になる疑問がたくさん残っていますよね。
その中でも特に気になっている疑問についていくつか紹介していきますので、ご覧下さい。
まず、普通の自転車に乗るだけでも使用できるのか気になるとことですよね。
こういった専門的な道具はロードバイクなどバイクレースをやっている方がするイメージがありますし。
調べてみると普通の自転車なら使用できるそうなので、一般の方でも使用することができるようですよ。
けれども、タンデム車など特殊な自転車の場合は使用できないようですね。
次に、重さについてですが、参考重量は790gとなっています。
首周りに1kg弱の重さがあると少し重たいのかなと思いますが、首だけでなく肩でも支えることができますので、意外と重たくは感じないのかなと思いますよ。
女性の方だと重いのは嫌かもしれませんが、サイズがSとMの2種類があるので首周りの太さやおでこのサイズで変わるのでよく確認してくださいね。
ちなみに、対象年齢は15歳以上となっているので、残念ながら子供は使用できないようですね。
子供こそこういった安全を確保する道具があって欲しいので、今後子供用のものが開発されたらいいですよね。
雨に濡れても大丈夫ですし、地面に落ちているものを拾っても誤作動をすることはないようです。
汚れた場合は水で洗濯することはできないようなので、布で拭き取ることが必要なようですよ。
HOVDING2.0についての疑問はまだあると思いますが、口コミ情報など気になることは販売ページから確認することができますので、ご覧になってください。
HOVDING2.0の価格情報
自転車用エアバッグHOVDING2.0は興味がありますが、実際に使用するとなるとお値段のほうが気になりますよね。
販売価格について調べてみたところ、Amazonでは99,999円となっていました。
さすがにこの値段だとては出せませんよね。
調べてみて一番安かったのは楽天で、価格は税込54,000円となっており、送料も無料となっていました。
もし購入を考えているのなら楽天がいいかもしれませんね。
このHOVDING2.0が一般的に普及することはまだまだ先のことになりそうですが、最先端の技術を取り入れるという意味では持っているのはスタイリッシュかもしれません。
トレンドが好きな方は手に入れてみませんか?
HOVDING (ホーブディング) 2.0 自転車用エアバッグヘルメット |
まとめ
自転車そのものに付いているエアバッグはないようですが、自転車用のエアバッグはあるようですね。
HOVDING2.0という商品で価格はそれなりにしますが新たなトレンドを生み出したい方は先陣を切って使ってみるのもいいかもしれませんよ。