
「髪は女の命」なんて言いますが、髪の毛が傷んでるか傷んでないか見分ける方法って意外と難しくないですか。
女優やアイドルと比べると自分の髪の毛は常に傷んでいるような感じがして、自分の髪が傷んでるのか傷んでないのか客観的な判断がで着なかったりします。
そんな一般人にはわかりにくい髪の毛の状態を一発で見分ける方法をお伝えしておきますね。
髪の毛が傷んでるか傷んでないか一発で見分ける方法
自分の髪の毛が傷んでるか傷んでないかを一発で見分けたいのなら、髪の毛を水に浮かべてみてください。
この時、水に浮かんだらその髪は傷んでいません。
反対に水の中に沈んだらその髪は傷んでいます。
わかりやすいですよね。
しかし、なぜ髪の毛が傷んでいるのか傷んでいないのかで差が生まれるのでしょうか。
これは髪の毛の構造を理解すると簡単です。
髪の毛の表面にはキューティクルというウロコ状のものがありますが、このキューティクルには薄い油分がコーティングされているのですね。
ですので、傷んでいない髪は油分が水を弾くために沈まないのですよ。
一方の傷んでいる髪の毛はキューティクルがはがれてしまい油分がないので、うまく水を弾くことができないために水の中に沈んでしまうのですね。
これが一発で自分の髪の毛が傷んでいるか傷んでないかを見分ける方法です。
もし、髪の毛が傷んでないとわかればその状態をキープでOKですが、もし傷んでいるとわかったら、対策を練らなければなりませんよ。
大切なのは基本で髪の毛の洗い方と乾かし方がきちんとできているかがポイントになってきます。
そこで、きちんとした洗い方と乾かし方ができているかチェックしてみましょう。
髪の毛の洗い方と乾かし方
髪の毛の洗い方というとどんな風に洗うかを気にすると思いますが、実はその前の段階、髪の毛を濡らす前ところから正しい洗い方は始まっているのですよ。
そもそもキューティクルというのは髪の毛のまとまりやツヤを決める部分のことを言いますが、このキューティクルがはがれてしまう原因は摩擦だと考えられています。
ですので、髪の毛の摩擦を減らすためにも、髪の毛を濡らす前に絡まりをクシやブラシでほどいておくということをしましょう。
これだけでダメージを減らすことができます。
さて、髪を濡らす前にブラッシングしたらシャンプーをするわけですが、普段はシャンプーをしてからコンディショナーをしますよね。
ですが、場合によってはコンディショナーを先に使用した方がいい場合もあります。
例えば、整髪料を多く使っていたり、髪の毛が絡んでしまうときはシャンプーの前にコンディショナーを使用した方が、油分でコーティングしてくれるので、指通りが良くなるので摩擦を避けることができますよ。
もちろんシャンプーをした後にもう一度コンディショナーを使うことを忘れないようにしましょう。
そして、髪の毛を乾かす時のポイントですが、髪の毛を乾かす時はゴシゴシと強くこする人もいると思いますが、これは絶対にやめましょう。
濡れた髪の毛は非常にデリケートな状態になっているので、摩擦によってかなり傷みやすい状況になっています。
乾かすときはタオルで髪の毛を包み、押すようにして水気をとりましょう。
次にドライヤーですが、なるべく間隔をあけないでタオルで水気をとったら、そのままドライヤーで乾かすような流れに持っていきます。
ドライヤーの使い方のポイントとしては温風で髪の毛全体を乾かしたあと、冷風機能に切り替えて仕上げをしましょう。
冷風には開いたキューティクルを引き締める効果があるので、髪の毛が傷みにくくなりますよ。
ドライヤーは髪の毛を守る大切なアイテムです。
ドライヤーで髪質は変わる
髪の毛が傷んでしまう原因は摩擦だということがわかり髪の毛の洗い方や乾かし方についても紹介してきました。
これまで紹介してきた中で、特に注目して欲しいのは「冷風にはキューティクルを引き締める効果がある」というドライヤーの使い方です。
ドライヤーというと温風しか使わないという人がほとんどで、あまり重要視されてきませんでした。
ですので、これまでに販売されてきたドライヤーも温風機能が充実しているものが多かったです。
しかし、冷風の大切さを理解しているドライヤーは見つけることができませんでした。
ただ一つのドライヤーを除いて。
リュミエリーナというドライヤーは「使えば使うほど髪が美しくなるドライヤー」と言われているのですが、私が最初にこれを見つけたとき嘘っぽいなと思っていましたよ。
ですが、商品ページを見てみたら冷風の大切さを非常に重視していることがわかり、これは本物だと確信することができました。
髪の毛を早く乾かすには温風が大事ですが、キューティクルを守るには冷風が大切です。
もし、髪の毛が傷んでいる、または傷みかけていると感じているのなら意識してみてくださいね。