
先日東京では初めて11月の積雪を記録しましたよね。
地球がおかしくなっているということを肌で感じる機会がありましたが、寒さとは無縁のイメージがある場所が日本にはあります。
そうです。南国の島沖縄県です。
実は沖縄県は気温0℃以下になったことがないと言われているのですよ。
沖縄県は0℃以下の気温になったことがない?
沖縄県は0℃以下の気温を記録したことがありません。
詳しくは気象庁のホームページからも確認することができます。
気象庁の現在の観測が始まったのが1976年となっていますので、観測開始以前に0℃以下になった可能性は否定できませんが、一応記録としては沖縄県は常に0℃以上となっているのですね。
沖縄県で過去最低気温を記録したのは6.6℃というのが調べた中では最低気温となっていましたが、これは沖縄本土、那覇市観測記録となっています。
沖縄県には宮古島や石垣島など島しょ部の地域もありますが、島しょ部を含めても、最低気温は久米島の2.9℃となっていますので、0℃以下にはなったことがないのですね。
久米島では雪も観測されたことがあるのですが、正確な観測が開始される前には本島の北部や南大東島でも雪が降ったと言われています。
もしかしたら、記録としては残されてはいなくても、0℃の表示を沖縄県にいて見たことがあるというのもないことはないのかもしれませんね。
南国の島である沖縄県ですので、やはり0℃以下になるとそのイメージが崩れかねません。
異常気象が続いていますが、今後も沖縄県には0℃以下にならないように頑張っていただきたいところです。
沖縄県が住みやすいと言われる理由
沖縄県は住みやすい土地としても人気が高いです。
沖縄県に移住する人もいれば、沖縄出身の方はいずれ沖縄に戻って暮らしたいという方もたくさんいますよね。
そう思う理由としてはスローライフなところがあって、人との交流や優しい人が多い、綺麗な海に囲まれて過ごしたいなどがあると思います。
ですが、気温の面から見ても住みやすいと言える可能性も出てきました。
実は暑いイメージのある沖縄県ですが、意外にも最高気温は35℃までしか記録したことがないのですね。
最高気温で言えば本州の方が高いのですよ。
どうして本州より南の沖縄県よりも熊谷などの方が気温が高いのかというと、フェーン現象が関係しているからだとされています。
要するに本州の暑さは人工的な厚さと言えるのでしょうね。
単純に気温だけで住みやすいかどうかを決めるのはナンセンスかもしれませんし、沖縄の場合、スコールや台風などの影響も受けやすいので、一概には気候的に住みやすいとはいえませんが、記録だけをみれば住みやすいと言えそうです。
なんだか沖縄行きたくなってきましたね。
いまの時期って安く行けるのでしょうか。