
年に一度、または二度ほど健康診断をすると思いますが、尿検査があることをうっかり忘れてしまいトイレに行ってしまった経験ってありますか。
「そんなことする人はバカだよね」なんて思っていたのですが、そんなバカに私はなりました。
尿検査なのに出ない!そんな時の対処法と私の経験談を書いていきます。
まずは尿検査なのに出ないときの対処について紹介しますね。
尿検査なのに出ない時の対処法
尿検査なのに出ない時どんな対処法をすればいいのかですが、一番効果的なのは「落ち着くこと」です。
「いやいや、落ち着けないでしょ」という声が聞こえてきそうですが、なぜ落ち着くことができないかを考えれば問題は解決できますよ。
落ち着けない理由は「決められた線まで尿が出ない」と思うからで、多少であれば10分~15分もすれば尿を出すことは可能なはずです。
検尿の時に線があり、この線を目安に尿を出してくださいと認識されますが、実はそこまでの量は必要ないそうです。
ですので、少しでも尿が出れば問題はありませんよ。
「だいたい10ccくらいあれば検査できる」と看護師の方に言われましたので、気楽に考えて大丈夫です。
焦るとなかなか出てくれないので、リラックスするのが大切ですよ。
一般的な対策方法として水やお茶など水分を取るのがいいと言われており、特にお茶には利尿作用があるのでおすすめなんて声をYahoo!知恵袋などで読みましたが、その必要はないと思います。
気持ち的には尿が出そうな気分になり、リラックスできるかもしれないので、気持ちが落ち着くのであれば水分を取るのも悪くはないと思いますよ。
なぜ私がリラックスすることが大切で、水分を取る必要はないと書いたのかというと、私の実体験でそう感じたからになります。
私が実際にした尿が出なかったときの体験談を書いていきますので、尿が出そうにない方はご覧ください。
健康診断で尿が出なかったときの体験談
健康診断を受けに仕事場近くの病院に行ったのですが、最初に看護師の方から「尿検査をしますのでこちらにお願いします」とカップを渡されました。
その時、私はハッとしたのですが、つい15分くらい前にトイレに行ったばかりだったのですね。
『うわぁ~、どうしよう。おしっこ出ないかも・・・』と思い、とりあえずトイレに行っておしっこを出してみようと試みました。
すると、目安とされていた200ccの半分にも満たないくらい100cc以下の尿が出たのですね。
『これじゃ足りないよな・・・』と思い、ひとまずトイレのドアの前にある椅子に座っていました。
そこで、スマホを使い尿検査の時におしっこが出ないということについて調べていたのですが、水やお茶を飲むという方法が一番おすすめされていたので、目の中に入ってきた自動販売機で飲みたくもないペットボトルを購入したのですよ。
2口、3口くらいで飲み干したのですが、特にトイレに行きたい気持ちにはならず、「どうしようかな・・・」と困っていたのですが、もう出ないものは出ない!と思い、看護師の方に「尿の量が線の半分も出なかったのですけど・・・」と伝えました。
すると、「全然大丈夫ですよ。10cc以上あれば検査できますから」と言われ、検尿は終了しました。
後日、検査結果を受け取りましたが、特に異常はなかったですよ。
以上の経験から「尿検査の時に出ない状況になっても焦る必要はない」ということが言えたのですね。
一つだけ言えるのは水分を取れば尿は出ます。ただしそれは、飲み終えてから1時間~1時間30分後くらいの話です。
ちなみに、私は健康診断が終わってから1時間30分の間に2回おしっこをしました。
「いや、今じゃねーよ!」と思わず声を出しましたね。
おしっこの出るツボを押してみよう
尿検査でおしっこが出なくても必要以上に焦る必要はありませんが、出来ることなら1秒でも早くおしっこを出したいですよね。
余計な時間を取られるのはもったいないですし。
「おしっこを出したいのに出ない!」そんなときにおすすめな方法の一つにツボ押しがあります。
おしっこが出やすくなるツボというものがあるそうなので、そのツボを押して対策を取ってみるのもいいかもしれません。
おしっこが出やすくなるツボに関しては別記事でまとめてありますから、すぐにでも出したいと思っている方はそちらを参考にしてみてください。
効果が期待できるかどうかは別ですが、何もしないよりはいいと思いますし、騙されたと思って試してみると、案外すんなり出てくれるかもしれませんよ。
【関連記事】
⇒おしっこを出す方法!ツボで尿検査のピンチを乗り切ろう!
まとめ
尿検査の時に尿が出なくても焦る必要はありません。
リラックスして少し時間が経てば、少量でもおしっこは出てきますよ。
病院によっては目安の量を出す必要もあるかもしれませんが、そういった場合も考えて、前もって看護師の方に「先ほどトイレに行ってしまって、量が出ないかもしれません」と伝えておくといいでしょう。
どうしたらいいかは看護師さんに聞くのが一番確実ですからね。