
いつでも直ぐに調理ができて美味しく食べれられる便利な乾麺ですが、スーパー等で特売をしているとついつい大量に購入し過ぎてしまいますよね。
そんな時は保存しなくてはならないわけですが、袋から開封した後はどんな風に保存すればいいのか意外と知らなかったりすると思うのでここで確認しておきましょう。
乾麺の保存方法は?
乾麺の保存方法についてですが、前提として袋に書いてある文面を守ることが大事です。
よく乾麺のパッケージに表示されているのが、「高温多湿の場所、直射日光を避けて保存してください」という文言です。
この文言を守るとすると、パントリーや床下等の食糧保存場所に保存するのが適していますね。
乾麺だからといって放置してしまい、いつのまにか賞味期限を過ぎ去り消費期限もいつなのか、何年も過ぎてそもそも食べれるのかわからなくなり捨てるはめになってしまっては買った意味がありませんからね。
気をつけなければなりません。最低限賞味期限は把握しておきましょう。
賞味期限とは美味しくいただける期限の事ですので、乾麺だと一年から二年くらいとなっています。
これ以上は食べたら危険というのが消費期限なのですが乾麺の表示ではあまり見たことがありません。
乾麺自体が保存目的の食材の為、大体賞味期限から一年くらいは大丈夫ですが、乾麺はにおい移りがしやすいのでにおいの強いものの近くに置かないことが重要になりますよ。
乾麺は冷蔵庫で保存してもいいの?
乾麺を冷蔵庫で保存している方もいると思います。
冷蔵庫の保存も可能ですが、においの強いものの近くに置かず、密封や密閉された容器での保存が望ましいですね。
冷蔵庫で乾麺を保存されている方もいるかもしれませんが、冷蔵庫にこだわる必要はありません。
夏場であっても乾麺なら冷蔵庫は必要ありませんので、冷蔵庫にスペースがない場合は無理に詰めることはしなくて大丈夫ですよ。
【関連リンク】
⇒冷蔵庫のにおいの原因や臭い取り方法を教えて!
乾麺の袋を開封したら消費期限はどのくらいになる?
開封しても保存場所がしっかりとしていれば一年から二年は大丈夫ですが、やはり虫とにおいには最大の注意が必要です。乾麺は腐るということはありませんが、一番恐いのが虫やカビの発生ですからね。
また、らーめん等は油で揚げているために酸化をするので早いうちの方が美味しいです。
特に時間が経っている場合は生麺のように一度茹でて、スープは別に作って食べることをおすすめします。
消費期限の記載がない以上はいつまでというのはいえませんが、大体一年から二年は普通に食べられますよ。
とにかく麺類はにおい移りと、虫の被害が一番の問題視すべき点なのでここさえクリアできるのであればあまり気にせずに保存ができます。
パスタを茹でた後に保存することは可能か?
乾麺の保存方法について書いてきましたが、乾麺の中でも便利で人気も高いパスタ(スパゲッティ)について「茹でた後でも保存することはできるの?」という疑問を持っている方は意外と多いみたいですね。
確かにパスタを茹でていざ食べようと思ったときに、市販のパスタソースを買っていたつもりがストックがなかったなんて経験、一度はあるかもしれません。
そんな方が茹でたパスタを保存する方法を探しているようです。
茹でたパスタの保存方法ですが、保存容器に入れて冷蔵庫で保存することが可能ですよ。
冷製パスタがあるくらいですから、茹でた後でもパスタやマカロニなどは保存することができるのですね。
保存する際は保存容器にオリーブオイルを絡めてから保存するといいとされています。
茹でた後のパスタの保存期間はもって1日程度とされていますが、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
いつも温かいパスタを食べている方は、たまに冷製パスタを食べてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
乾麺の保存方法としてはパッケージに表示されている通りに保存しましょう。
冷蔵庫での保存も問題ありませんが、虫やカビの発生を防ぐためにも密閉された容器で保存するのが望ましいです。