
指輪をもらった時はサイズが合ってなくて「ブカブカだねー」なんて話していたことが懐かしく、今では太ったせいか指輪が抜けなくなってしまうなんてことがあるかもしれません。
最初は笑っていたけど、本当に抜けないなんてことになったら大変ですよね。
そんな時、抜けなくなってしまった指輪を外す警察がいるとの情報を手に入れました。
また、もしものために自分で指輪を外す方法や無事に抜けた後や抜けなくなる前にしたい対処法について紹介します。
抜けなくなった指輪を外す警察がある?
指輪が抜けなくなってしまったときに指輪を外してくれる警察があります。
警察と言っても本物の警察ではなく「ジュエリーフォーム110番」というジュエリー全般の修理をしてくれる指輪の警察です。
東京と横浜に店舗を持つコチラのお店では抜けなくなった指輪を外すのではなく、カットするという方法にはなりますが、リングカットをしているときの写真が怖くて仕方がないですよね。
文章をよく見てみると「痛いですか?という質問もいただきますが、専用の工具を使うので基本痛くはありません」と書かれています。
『基本痛くはありません』ということは…たまに痛いということですか。笑
ただ、痛いと感じた時はもう指に傷が出来てますよね。
指輪のカットはそんな命懸けなのかと思いましたが、直接指に刃が当たらないような工夫はされていますから必要以上に心配することはありません。
一般的な結婚指輪の幅である2~3mmであれば10分前後の時間でカットができ、1,000円~という料金になっていますので、万が一外れなくなってしまったら利用するのもいいですね。
また、お金をかけずに外す方法としては宝石修理店の他に消防署や病院などでも外すことができると言われています。
しかも無料ですよ。
無料の理由として専用のリングカットを使わずに石鹸などで外すということが言われています。
場所によってはできないこともあるみたいですので、注意しましょう。
指輪が抜けないときに自分で取る方法
指輪が抜けないときにまず試すのは自分で取ることはできないかということだと思います。
そこで、抜けない指輪を自分で取る方法を調べてみたところYouTubeに外し方を説明している動画がありましたのでご覧下さい。
簡単に方法をまとめておくと、
1.糸を指と指輪の間に通す
2.通した糸をきつめに巻いていく
3.巻いた糸の先を止める
4.指輪を通した側の糸をゆっくり引っ張っていく
という風になります。
動画を見てもらえばわかりますが、指の血が止まっている様子がうかがえるので、あまりいい方法ではないのかなと個人的には思います。
これなら先ほど紹介したリングカットの方が安心感が強いでしょう。
もし自分で指輪を外すときは自己責任でお願いしますね。
指輪が抜けた後の対処法
無事に指輪が抜けた後の対処法ですが、サイズ直しをしてもらうことができます。
カットした指輪を元に戻すときにサイズを1号大きくしてもらうなどができますので、しっかりとサイズを直してもらってから指輪はめるようにしましょうね。
指が太くなってしまうのは仕方がないことですし、指だけ痩せるというのも難しいですから、指をどうにかするよりは指輪の方をどうにかすることを選択したほうがいいでしょう。
もちろん、理想としては指輪が外せる状況の時に対策をする方法ですが、今なら前もって指輪のサイズを修理する方法もあります。
抜けなくなった指輪を外すためとはいうものの、結婚する時に誓った指輪を切断するのは少し気が引けますよね。
ですが、ヴァンモアという宝石工房では指輪を切断することなくサイズを大きくする技術がありますので、そういったサービスを利用して前もって指輪が抜けないという事故を防ぐのもいいかもしれません。
指輪によってはサイズ直しやリングカットを受け付けてくれないこともありますから、前もって「最近指輪が外しにくくなってきたなー」と感じたら未然にサイズを直してくことがおすすめですね。