
鍋料理の中でも辛いものを食べたい時はチゲ鍋を頼む方もいると思いますが、このチゲって何なのでしょうか。
当たり前に頼んでいたけれども、ふとその意味を考えてみたら意外と知らないという方も多いかもしれません。
似たようなものとしてキムチ鍋がありますが、違いはどこにあるのでしょうか。
気になったので調べてみました。
チゲ鍋のチゲって何?
チゲ鍋のチゲの意味ですが、ハングル語で「チゲ=鍋」という意味になります。
ですので、直訳するとチゲ鍋は鍋鍋ということになるのですよ。
これでは意味が伝わらないですね。
けれども、理解としては肉や魚介類、豆腐やキノコ類などを煮込んだ韓国の鍋物を総称したものを指していると認識されています。
日本では一般的にコチュジャンや唐辛子を加えたスープ仕立ての鍋をチゲ鍋としているので「チゲ鍋=辛い鍋」というものとされていますよ。
また、チゲ鍋と似たようなものの中にキムチ鍋がありますが、イメージとしてはキムチ鍋はチゲ鍋の種類の一つとして考えればいいと思います。
例えば、豆腐がメインになっているチゲ鍋を豆腐チゲと呼ぶように、キムチが入っている鍋をキムチチゲ(キムチ鍋)と呼ぶのでチゲ鍋の中にいろんな種類のチゲ鍋が存在するということになりますね。
チゲ鍋は辛い鍋というのがベースとしてありますので、雑に言えばチゲ鍋もキムチ鍋も大きく違わないということになるでしょう。
チゲ鍋自体が曖昧な認識のされ方となっているので、あまり細かいことを考えなくてもいいと思いますよ。
バカボンのパパがチゲ鍋について考えるのならこう言うかもしれませんね。
「美味しければそれでいいのだ」
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