
日本は世界に誇る技術大国ですが、技術以外にもいろんな商品やサービスなどが日本発祥となっていることがあります。
そこで、日本発祥の意外なモノたちを5つ選んでみましたのでご覧下さい。
目次
日本発祥の意外なモノ5選
日本発祥の意外なモノ1:オセロ
オセロは1973年に茨城県水戸市の長谷川五郎さんという方が発明・発表したとされています。
もともと第二次世界大戦が終わって間もない頃に原型があったそうですが、現在のオセロの形になったきっかけは製薬会社の営業で仕事をしていた長谷川さんが入院中の患者の時間つぶしのためのゲームを要望された時に誕生したようですね。
確かに囲碁や将棋だとルールが難しかったりしますから、ルールが単純なオセロは老若男女が楽しめるゲームかもしれません。
ちなみに、オセロの名前の由来はシェイクスピアの戯曲「オセロ」が由来とされ、敵味方がめまぐるしく寝返るストーリーからなぞらえたようです。
意外とおしゃれなネーミングの由来ですね。
参考元:オセロ-Wikipedia
日本発祥の意外なモノ2:ドリア
ドリアというとどことなく海外で誕生したもののように思えますが、実は日本で生まれたものだとされています。
原型になったのは1930年頃の横浜ホテルニューグランドの初代総料理長サリー・ワイルさんが即興で作ったものとされています。
確かにドリアの土台は米ですし、日本が発祥の地というのは納得ですね。
日本で発祥したドリアですが、考案者はスイス人の方みたいです。
海外の料理人が作ったとされていますが、発祥は日本という少しややこしい感じもありますね。
参考元:ドリア-Wikipedia
日本発祥の意外なモノ3:ビニール傘
急な雨の時に大活躍してくれるビニール傘の発祥も日本だとされています。
現在のホワイトローズ株式会社が開発したとされています。
ビニール傘に注目が集まったのは1964年の東京オリンピックで外国人が「なんてクールなんだ!」的な感じで世界的に広まっていったとされているようですよ。
オリンピックの経済効果はすごいと言いますが、意外なところで思わぬ経済効果が生まれたりするのですね。
参考元:ホワイトローズ物語
日本発祥の意外なモノ4:ノートパソコン
パソコンと言えばIT大国のアメリカが最先端というイメージですが、ノートパソコンの発祥は日本だとされています。
東芝が1989年に発売したdynabookが最初だとされています。
今ではほとんどのパソコンがノート型になっていますし、東芝の先見の明はすごかったのですね。
ノートパソコンは当時と比べてどんどん進化していますから、当時の人がいまのノートパソコンを観たら感慨深いでしょうね。
日本発祥の意外なモノ5:競輪
オリンピック種目となっている競輪も実は日本が発祥のスポーツだとされています。
実は日本のプロスポーツでは選手数が最も多い競技と言われていて、初期の頃かから女子競輪もあり、根強い人気があるのですよ。
競輪とは違いますが、弱虫ペダルなど自転車競技の人気は近年高まっていますし、今後爆発的に人気を獲得することもありそうですね。
参考元:競輪-Wikipedia
日本発祥のモノとして5つを紹介しましたが、もしかしたら間違った情報もあるかもしれませんので、その点はご了承ください。
けれども、日本が大きくかかっていることは事実ではあるでしょう。
他にも日本発祥のものはたくさんありますので、いろいろと探してみると意外な発見があるかもしれませんね。
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