
鎌倉や奈良、牛久などが有名な大仏様ですが、顔をよく見てみるとおでこのところに大きなホクロのようなものがありますよね。
ですが、あれはホクロではなく実は髪の毛だったのはご存じでしょうか。
意外と知らない仏像トリビアかもしれませんね。
大仏の額の点の正体
大仏の額にはほくろのような点がありますが、実はあれはホクロではありません。
あれは白毫(びゃくごう)と呼ばれる髪の毛とされています。
参考元:白毫-Wikipedia
参考元を確認してみると知らなかった情報がたくさん詰まっていますね。
例えば、あの髪の毛は実は白くてめちゃくちゃ長いようです。
その長さは1丈5尺で約4.5メートルもあるとされています。
どうやってあの一点に4.5メートルもの髪の毛を収納(?)しているのでしょうか。
そもそもなぜあんなトリッキーな場所から髪の毛が生えているのか、うーん…謎です。
ちなみに、白毫は右巻きに丸まっているようです。
普段はあまり意識することはありませんし、絵で描いたとしてもただの模様のようにしか思えないのですが、実は髪の毛だったのですね。
インド人の額にある装飾の意味は?
大仏の額にあるのは髪の毛だということはわかりましたが、インド人も額に装飾をつけている方がいますよね。
さすがにあれは髪の毛ではないでしょう。笑
ダイヤのような形の装飾をつけていたり、シールのようなものを貼っていたリしますが、あれはビンディーというものだそうです。
参考元:ビンディー-Wikipedia
ビンディーは原則として『既婚者でなおかつ夫が存命中のヒンドゥー教の女性』がつけるものだそうですよ。
ですので、自分がどんな状態なのかを示す役割があったのかなと思います。
原則としてとあるので、現在はファッションとして取り入れているところもあるようですね。
ビンディーはチャクラがある額につけているようですが、額のチャクラは第6のチャクラで、アージニャーと呼ばれるそうです。
第6チャクラはスピリチュアリティーや直感力に関係しているエネルギーとされていて、透視ができたり、他人のためにエネルギーを使うことができるとされています。
これはあくまでも推測ですが、『既婚者でなおかつ夫が存命中のヒンドゥー教の女性』がビンディーを装飾しているということは、夫が浮気してないか透視する役割もあったのかななんて思いますね。
見方を変えると急に怖くなる気がします。。。
夫や彼氏の浮気が気になる方はビンディーをつけて第6チャクラを開放してみてはいかがでしょうか。
男性は死ぬ気で阻止しましょう!笑