
「お金が稼げる」や「楽しそう」などナイトワークで働こうと思っている女性の方もいるかと思います。
女性が働ける夜のお店というと、ガールズバーやキャバクラ、クラブなどいろんな名称の仕事がありますが、その違いをちゃんと理解しているでしょうか。
接客方法も違えば、お給料、働く女の子のタイプも違ってきます。
そこで、これからナイトワークで働こうと思っている女性の方のために仕事の違いについて項目別に紹介していきますので、しっかりと確認しておきましょう。
目次
ガールズバーやキャバクラなど夜の仕事の違いとは?
夜のお店はいくつかありますが、こちらで紹介するのは会話を通して接客をするいわゆる水商売と呼ばれる業種になります。
あくまでも目安となりますが、どんな仕事内容なのかや時給など簡単に特徴を確認してみましょう。
ガールズバー
・仕事内容
ガールズバーでのメインの仕事はバーテンダーとしてお酒を提供すること。
ガールズバーは女性バーテンダーがカウンター越しに接客をするので、「接待」とは違い、「接客」であることがポイントになりますよ。
ガールズバーは後ほど紹介するキャバクラやクラブとは異なり、風俗営業の許可を得ていません。
ですので、法律上は飲食店と解釈されます。
お客さんの隣に座って会話をする「接待」をしてはいけないことになっていますよ。
ここは重要なポイントかもしれませんね。
・給料
給料の相場は地域やお店によって違ってきますが、時給1000~3000円くらいとなっています。
・客層
客層としては20代から幅広い世代が利用しています。
料金も安めなので、若い男性が多いことも特徴としてありますよ。
・働いている女性
働いている女の子は大学生のような10代後半~20代前半の割と若い子が多いです。
キャバクラ
・仕事内容
キャバクラは基本的にお客さん一人に女の子1人つきます。
女の子はお客さんと会話をしながら水割りを作ったり、タバコに火をつけたりなどのサービスもあったりしますね。
また、ノルマとして連絡先を交換したり、連絡のやり取りなどが必須になることもありますよ。
・給料
最低で時給2000円代からで、業績によって時給が変化することがあります。
・客層
飲み会帰りのサラリーマンが多いですが、高級店になるとスポーツ選手や経営者、有名人が通うお店もありますよ。
・働いている女性
10代後半~20代が多く、多くの人がイメージするギャル系の女の子が働いている傾向がありますね。
クラブ
・仕事内容
「ママ」と呼ばれる女の子のまとめ役となる女性がいるのが特徴です。
仕事内容はキャバクラと似ていますが、お客さんと一対一で対応することもありますが、複数で対応することもありますよ。
・給料
小規模なお店でも時給3000円位、高級店では時給5000円以上になります。
・客層
サラリーマンが一般的ですが、経営者や有名人などステータスの高い方の割合が多くなります。
・働いている女性
働いている女性の年齢は幅広く10代後半~40代・50代でママとして現役で活躍している方もいます。
ガールズラウンジ
・仕事内容
会員制のレストランとして営業しているので、女の子はタバコに火をつけるなどの仕事はしません。イメージとしてはガールズバーよりも敷居が少し高いという感じでしょうか。
・給料
相場は時給3000~4000円くらいとなっています。
・客層
会員制ですので、ステータスのある方が多いです。
・働いている女性
20代前半が多く、モデルやタレント志望、キャバクラで働いていたがノルマに疲れてしまった子などが在籍しています。
以上が主な業種による違いになりますが、お店によって変わってくることはご理解くださいね。
タイプ別で夜の仕事を考えてみよう
4種類の夜の仕事について簡単にまとめてみました。
仕事ですのでどれも大変さがありますが、単純な大変さで言えば、キャバクラやクラブが大変かもしれませんね。
キャバクラはノルマがありますし、クラブは振る舞いが上品でなければならないので、それぞれ違った大変さがあるでしょう。
ガールズバーは一番バイト感覚に近いので楽しめるかもしれませんが、それでも接客業ですので、きちんとした対応はしなければなりませんよ。
給料で選ぶならクラブ>キャバクラ>ラウンジ>ガールズバーという並びになるでしょう。
クラブやキャバクラは大変さはありますが、稼げるというのは魅力的なポイントであると言えるでしょう。
最近人気が高いガールズバーは、給料は安いけれど接客はそこまで難しくないというのが特徴であると言えそうです。
給料は安いとは言えど、他の業種と比べるとやはり高いことは間違いないので人気が集まる理由もわかりますね。
ナイトワークのアルバイトは危ないのか?
ナイトワークのアルバイトは危ないというイメージもありますよね。
この点に関してはきちんと許可を得ていて、広告を出しているようなお店であれば危ないお店ということは基本的にはありません。
危ないというのは無許可だったり、街中で声をかけてくるスカウトの人がいるお店なので、しっかりとした求人広告を出しているお店なら安心はできるでしょう。
ナイトワークとして働くとなると求人広告をみて応募、面接という形になると思いますが、注意しなければならないことがあります。
それは「ちゃんとした広告主が宣伝していること」です。
ちゃんとした広告主というのはタウンワークなど求人情報協会に加盟している広告主のことですね。
タウンワークやバイトルなどの大手求人広告でもガールズバーやキャバクラなどの広告はあるのですが、メインの求人は飲食店などになりますので、ナイトワークはあまり得意ではありません。
ですので、ナイトワークが得意な求人サイトを利用した方がいいでしょう。
評判が高いサイトとして、「体験!ガールズバイト」があります。
このサイトはガールズバーやキャバクラの体験入店や短期のお仕事に特化した求人サイトになっています。
「夜のお仕事に興味があるけど、お店を決める前にお仕事の雰囲気が知りたい。」という方や、「旅行に行くお金を短期間で稼ぎたい。」という方に合ったお仕事がたくさん掲載されています。
駅から検索することもできますし、メリットから探すこともできますので、自分にあった働き方ができるお店を探してみてください。
初めて面接に行く前に知っておきたいなどのポイントもまとめてありますから、面接に行く前にしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
ガールズバーのバイトは危険だと認識されている方もいますが、他の水商売と比べるとアルバイト感覚が強い業種になっていると思います。
もちろん、程度はお店によって違ってきますので一概には言えませんが、一つの目安として知っておくといいでしょう。
また、求人サイトを見る時は、ちゃんとした広告サイトで検索をしてお店の雰囲気を確認するようにしましょうね。