
耳掃除をするときに取れる耳垢がカサカサに乾いている人もいれば、ダレダレに湿っている人もいます。
この違いはフェロモンに差があるから生まれてる違いだと言われているのですが、実際はどうなのでしょうか。
そもそも耳垢はどうしてできるのかを知ってから、耳垢の違いについて知っていきましょう。
耳垢とは?
耳の皮膚は鼓膜からゆっくりとベルトコンベアのように月に3mmくらいずつ動いていくとされています。
皮膚が動いて、耳の外側に位置する毛に引っかかってカスが溜まっていくので、耳垢は皮膚の残骸ということになりますね。
これに空気中のほこりなどが溜まっていくことで量が多くなってくると言われていますよ。
耳の穴の皮膚には2つの分泌線があり、それぞれ皮脂腺と粘液線と呼ばれています。
皮脂腺からは脂分が出て、粘液線からは黄色い粘液が出るのですが、それがフェロモンの一種だと言われています。
フェロモンは本来、異性を惹きつけたりする物質なのですが、耳の穴から出てくる粘膜線から多く分泌されると言われているのですよ。
皮脂腺から出る脂分と粘膜線から出るフェロモン、それが皮膚のカスと混ざり合うことで耳垢ができるというわけですね。
これが耳垢の正体になります。
耳垢が乾いている人と湿っている人の違い
耳垢ができる理由は分かりました。
ではなぜ耳垢が乾いている人と湿っている人に違いで出るのでしょうか。
皮脂腺の数というのはみんな同じくらいだそうですが、粘液線の数は人によって差があると言われています。
ですので、粘液線の数が少ない人はフェロモンの量が少ないために耳垢が乾いている傾向にあり、粘液線の多い人はフェロモンの量が少ないので、耳垢が湿っているということになるのですね。
私は耳垢が乾いているタイプなのですが、フェロモンが少ないとなると少し残念な気もします。
ですが、日本人の8割は耳垢が乾いている傾向にあり、欧米人の8割は耳垢が湿っていると言われていますので、基本的には乾いている人が多いと思って大丈夫ですよ。
モテる男性や女性はもしかしたら耳垢が湿っているのかもしれませんね。
ちなみに正しい耳掃除の方法についてですが、耳掃除はだいたい2週間に一回行えば十分だと言われています。
また、耳の奥まで耳かきを入れる方がいますが、耳の穴の始まりから約2.5cmのところに鼓膜があるので、ガサッという音を大きな耳垢と勘違いして鼓膜を触っている危険がありますよ。
間違った耳掃除をしていると最悪の場合、耳が聞こえなくなってしまうこともありますので、手前を優しくなでるように耳かきは行いましょう。
フェロモンが少ないことは解消できる
耳垢が乾いているということはフェロモンが少ないということや日本人はフェロモンが少ない割合が高いというのは分かりましたが、できることならフェロモンを増やしたいですよね。
モテるかモテないかどちらかを選ぶならモテる方をやはり選ぶと思います。
そこで手っ取り早くフェロモンを増やす方法として香水をつける方法があるのでご紹介しておきますね。
モテる人は欧米人に多いですが、その中でもイタリア人は伊達男が多くモテるイメージがありますよね。ちょいワルおやじのパンツェッタ・ジローラモさんなど。
そのイタリア人のヒトフェロモンを配合した「フェロチカ」という無香の香水があるのですが、これを使うとフェロモンを相手が感じると言われているのですね。
フェロモンはにおいを感じる器官とは違うジョビ器という器官で人は感じるので、においとは関係ないと言われています。
匂いがないとなかなか信じられないかもしれませんが、普段香水をしているのに相手が振り向いてくれなかったり、香水を使わないと魅力的になれないと考えているひとは騙されたと思って一度使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
耳垢が乾いている人と湿っている人の違いは分泌されるフェロモンの違いにあると言われています。
日本人の約8割は耳垢が乾いていると言われています。
あまり気にするところではないと思いますが、フェロモンが少ないと思われるのは少し寂しい気もしますので、フェロチカのような香水を使って魅力をアップさせてみてはいかがでしょうか。