
初めて運転免許証を手にしたとき、あるいは3年、5年ごとの更新のたびに写真を撮らなければなりませんよね。
そんな時のふとカツラを装着したままや整形をした顔でも写真を撮ることはできるのかという疑問が浮かびます。
運転免許証の写真はどこまで規制されているのでしょうか。
また、写真を綺麗に撮るための秘訣などはあるのでしょうか。気になりますよね。
運転免許証の写真にカツラや整形はOK?
運転免許証の写真はカツラをつけたままや整形をしたとしてもそのまま運転免許証の写真として使用することができます。
ただし、どんな場合でも許されるのかと言えばそうではありません。
例えばカツラの場合だと、ハゲを隠すために使用される方もいれば、病気やケガのために着用されている方もいます。最近ではオシャレなどでウィッグをかぶっている方もいますよね。
ハゲを隠すためや病気やケガでカツラを着用している方は日常的にカツラをつけていると思いますので、その姿が通常の状態になります。
こういった場合はたとえ運転免許証の証明写真であろうと外せとはなりませんよ。
しかし、オシャレや変装のためにつけている場合は外さなければならないでしょう。
「別にバレないからいいや」という方もいますが、そうすると困ってしまうのは自分です。
というのも、運転免許証の写真は本人を証明するための顔写真です。
部屋を借りる時や銀行で口座を作るときなど身分を証明するときに受付の方から写真と違うことを指摘された場合、いちいち説明しなければなりませんし、気まずい雰囲気の中でやり取りをしなければなりません。
自分にメリットはないのですよ。
運転免許証の写真を撮ったあと整形した場合や急激なダイエットなどの場合もいろいろと説明しなければならないので、注意が必要です。
運転免許証の写真はあくまでも普段の自分を想定しておくことが大事です。
名前や住所の確認ができれば問題ない場合もありますが、重要な契約の際はスムーズにことが進まないことも考えられますからね。
ちなみに、視力を補強している方の免許には『眼鏡等』などの補足説明が書かれていますが、同様に『カツラ着用』『整形済』などの記載はありません。
当たり前ですね。笑
運転免許証の写真を綺麗に撮る方法
運転免許証の写真は笑ったり、派手な化粧は禁止されていますので、普段自撮りが得意な方であっても綺麗に盛って写真を残すことはできません。
素の自分が写真として残りますが、少しでも綺麗に写りたいと思っている人もたくさんいらっしゃると思います。
そんな時は白いシャツを着ていくことをおすすめします。
なぜ白い服がいいのかというと、白にはレフ版の効果があり、顔の色を明るく見せることができます。
顔色が暗くなると沈んで見えてしまうので写真写りが悪く、納得のいかないまま3年、あるいは5年間過ごさなくてはならないので、運転免許証の更新時は白い服で行きましょう。
ちなみに、写真を撮るときのコツとしては目をつむって写真を撮る直前に目を開けると瞳孔が開いて綺麗に撮れるという方法がテレビで紹介されていました。
人が写真を撮るときは「目を開けて」と注意されるかもしれませんが、機械での証明写真の時はできると思いますので、試してみてくださいね。
まとめ
運転免許証の写真はカツラでも整形した顔でも大丈夫ですが、あくまでも普段の自分の状態であることが前提となります。
オシャレのためや綺麗に写るためという理由は通らないので、注意しましょう。
運転免許証の写真のコツを覚えて、次の更新時に臨みましょうね。
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